BDZ-AT950W が、急にHDDを認識せず起動しなくなりました。
数日にわたる復旧作業の結果、なんとか起動をしたので、録りためていた番組をBDーREに急遽書き出すなどの作業を行いました。
2012年からの10年選手なので、そろそろ限界なのでしょう。
BDZ-AT950W よりも前に購入をした テレビ KDL-40F1 (13年選手)を、これを気に更新することにしました。
TVに録画機能をつけて、メインの録画機であるBDZ-FW1000 を補完します。
せっかくの新機種導入ですので、併せて機能強化も図りたいと思います。
今回基本的にはレコーダーが一台壊れたことをきっかけに、かなり古くなってきていた(壊れてはいない)テレビを合わせて更新しようということで、それなりに悩みました。
SONYファンなので、出来ればSONYのテレビを導入したいなぁと考えつつ、機能性を検討すると、最近のSONYのテレビは物足りなかったり・・・
今回、あらあらに調べた感じで、次の2機種を更新検討対象としました。
なお、テレビのサイズは、KDL-40F1 の40型から大型化を図ることにしましたが、置き場所の制約から、55型とします。
映画を見るなどには大きな画面が望ましいのですが、置き場所の制約というものがどうしてもあります。
XRJ-55X90J | 55Z740XS | コメント | |
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大きさ・質量(本体のみ) | 1233*711*72、17.4kg | 1235*759*71 、19.8kg | Regzaの方が重いかな |
パネル方式 | 4K液晶・VAパネル・倍速・直下型LED部分駆動 | 4K液晶・VAパネル・倍速・全面直下バックライト(エリアコントロール対応) | どちらも直下バックライトにより、明暗のエリアコントロールに対応 明暗がはっきりして、黒が締まって見えるはず |
画素数・画面サイズ | 3840*2160、1210*680 | 3840*2160、1210*680 | |
低反射処理 | なし | あり | |
消費電力 (定格動作(リモコン待機時/機能動作時)) |
208w (0.5w(ネットワーク接続時を除く)) |
271w (0.4w/46w) |
Braviaの方が省電力 |
年間消費電力量 | 193kWh/年 | 175kWh/年(150%) | 年間では逆転して、Regzaが省電力 |
チューナー数 | BS・CS4K 3 地デジ 3 BS・CS 3 |
BS・CS4K 2 地デジ 9 BS・CS 3 |
Regzaが、タイムシフトマシン分多いですね Braviaは、4K番組を見ながら、別の2番組を裏録画できるようです |
HDR対応 | HDR10/HLG/Dolby Vision | HDR 10+/HDR 10/HLG HDR |
HDRは、色深度が8bit(256段階)から10bit(1024段階)に拡大をしている HDR+は、上記に加えてシーンごとに可能 Dolby Visionは、12bit(4096段階)で、シーンごとに変更可能 ※HDRとは? |
HDMI 2.1 | 4K 120P対応 eARC |
非対応 | PS5をもし買って、その能力を十分に活かしたければ、HDMI 2.1対応が望ましいです。 |
対応動画サービス |
Netflix Youtube Amazon Prime video hulu u-next AbemaTV TSUTAYA TV Disney+ DMM.com ひかりTV 4K RakutenTV TELASA GYAO! TVer DAZN FOD VideoMarket appleTV Spotify QVC dアニメストア BANDAI CHANNEL BRAVIA CORE |
Netflix Youtube Amazon Prime video hulu u-next AbemaTV Disney+ Net.TV dTV TSUTAYA TV DMM.com Paradise SPOOX ひかりTV 4K RakutenTV |
Google TVを採用した、Braviaが圧倒的 Regzaも私が使っているサービスはカバーしている |
音響 | 20w(10+10) フルレンジ、ツイーター 各2 |
80W (15+15+10+10+15+15) フルレンジ、ツイーター、ウーファー 各2 |
Regzaが圧倒 Braviaは、サウンドバーやAVシステムが欲しい感じ 実際に聴き比べるとBraviaは、線が細く人の声が聞きずらい感じ |
映像処理エンジン | 認知特性プロセッサ XR | レグザエンジンCloud Pro | どちらも、現状では最高位の映像処理エンジン。 |
端子 | HDMI入力 4 (4K対応 3840*2160 : 120P(1・2のみ)/60P/30P/24P , 4096*2160
: 24P) うち eARC対応 1 ビデオ入力 1(3.5mm ミニジャック) 光デジタル音声出力 1(角形) ヘッドホン・音声出力 1(3.5mmステレオミニジャック) LAN 1(RJ-45(10/100Mbps)) USB端子 4 USB1 2.0対応 USB2 録画用、3.1 Gen1対応 |
HDMI入力 4(4K対応 3840*2160 : 60P/30P/24P , 4096*2160 : 30P/24P) うち ARC対応 1 ビデオ入力 1(3.5mm ミニジャック(RCAミニピン変換ケーブル付き)) 光デジタル音声出力 1(角形) ヘッドホン・音声出力 1(3.5mmステレオミニジャック) LAN 1(RJ-45(10/100Mbps)) USB端子 4 タイムシフトマシン 2(A、B) 通常録画 1(C) 通常端子 1 |
どちらも必要十分 光デジタル音声出力があるのが良い |
無線LAN | IEEE 802.11b/g/a/n/ac (11Mbps〜6.9Gbps) Wi-Fi 5対応 |
IEEE 802.11b/g/a/n/ac (11Mbps〜6.9Gbps) Wi-Fi 5対応 |
同等 |
特筆事項 | Google TV Googleアシスタント対応 Apple HomeKit対応 Apple AirPlay2(4K)対応 Chromecast対応 Bluetoothオーディオ対応(HID/HOGP/SPP/A2DP(LDAC非対応)/AVRCP) XR Clarity(アップコンバート) XR Contrast(高コントラスト) XR Color(鮮やか、なめらかさ) XR Picture(人が目で感じる自然な美しさ) XR motion(倍速) |
タイムシフトマシン対応 始めにジャンプ おまかせ録画 おすすめ番組ボタン シーンリスト マジックチャプター(通常録画) まるごとチャンネル レグザボイス SeeQVault対応 レグザエンジンCloud PRO(高精細でリアルな高画質) ナチュラル美肌トーン 地デジAIビューティPROII(精細感) ネット動画ビューティPROII おまかせAIピクチャーII |
AirPlay2が、iPhone使いとしては便利そう。 (Mac mini(2018)なので、使えないからなお欲しいかも) ※amazon Fire TV Stick 4K でAirPlay Regzaは、なんと言ってもタイムシフトマシン機能 SeeQVaultは、他社との互換性はないと言っているが、BDZ-FW1000 との間で使えるか試してみたい |
SONYのX90Jは、Google TVを搭載していて、ネット動画への対応は圧倒的です。OSがGoogle TVであることから、今後対応動画の増も期待できます。
AppleAirPlay2やChromecastを搭載しており、スマホの画面をすぐに映し出すことができます。
一方のTOSHIBA Z740XSは、独自OSであり、タイムシフトマシンを搭載していない下位モデルでは、Android TVを採用していることもあり、今後の機能アップは望めないと思われます。
ただし、Google TVの機能が欲しくなった場合には、Chromecast with Google TVや、amazon Fire TV Stick 4K、AppleTV 4Kを別途購入して、接続することで機能追加をすることもできます。
これを踏まえて、どちらのテレビを購入するかということですが、BDZ-AT950W の機能を含んでということであれば、録画機能が充実をした、Regzaかなぁとか、スマートテレビ(ネット動画)が使えると便利そうだし、SONYは機能が豊富そうだし、でも、そもそもMac mini(2018)が接続されているから、ネット動画はそちらで対応できるし・・・
SeeQVault対応に対応していると、ひょっとしたら、メーカーが違うけど、SeeQVault対応のBDZ-FW1000 (SeeQVault対応)で録画データを書き出せるかも知れないし・・・
Braviaのリモコンの数字ボタンでの電源ON・選局も便利だし・・・でも、ダイニングのBraviaとリモコンコードがかぶるし(ON/OFFとチャンネルポンは赤外線のため)・・・
Braviaは録画データのオートチャプターはないし・・・30秒スキップも簡単出来ないし・・・Regzaは、リモコンに30秒スキップボタンがあって、簡単操作。
このような取り止めのないことを考え・比較検討しつつ、実機を確認に、出張帰りに家電量販店へ行きました。
まずは、確認からと思っていたのですが最終的には、予想外の価格を示されたことと、希望日時に配送できるということでしたので、購入までしてしまいました。
多分5・6月になると、順次各社の2022年モデルが発売されるので、在庫を掃いているためでしょう。
色合いや発色、音の聞こえ方、リモコンの操作感などを、家電量販店にいた「SONY」の販売促進員の方にかなり具体的に説明をしてもらい、色々なソースの映像を見せてもらいました。
まぁ、最初は有機ELテレビを薦められたわけですが、55型では予算オーバーのため、液晶テレビに絞って、説明をしてもらいます。
家電量販店としては、価格設定の高い(利益率の良い)有機ELテレビを売りたいので、有機ELテレビは見やすい場所に置いてありますが、液晶テレビは、その上段に置かれていることがほとんどで、普通の身長の人が画面を見ると、天井の照明が写り込んでしまいます。
平場に置いてあるものを探して、比較をしていきます。
店頭に置いてあるテレビは、展示の見栄えを考慮して、「ダイナミック」「輝度最高」の状態してあることがほとんどです。
これを、「スタンダード」かつ「低輝度」にして見比べていきます。
少しでも家庭での視聴環境に近づけての比較です。
デモ映像も、各社自社のテレビが綺麗に見えるように、苦手な映像が入らないものを作っており、他社のを流すと比較ができるとかそんな話をしながら、毛っっこう長い時間説明・比較をさせてもらいました。
最終的には、試しに家電量販店の店員さんに聞いてもらった、値引き価格が販売促進員の方も驚く価格であり、指定日に配送が出来るということであり、十分納得をしたので、購入をすることにしました。
時間をかけて説明をしていただいた、「SONY」の販売促進員の方には申し訳なかったのですが、「録画機能」を最重要視し、「TOSHIBA REGZA 55Z740XS」を購入することとしました。
長時間、ありがとうございましたと、店頭でもお礼を言ってきました。
平日で他のお客さんが少なかったので、お相手をしてくれたようでした。
しばらく使用をしてみての感想です。
とはいうものの、設置をして比較的すぐに、踵骨骨折をしてしまい、3週間以上触ることが出来ませんでした(;_;)
退院後は自宅療養機関がしばらくありましたので、色々と触って試してみました。
タイムシフトマシン機能ですが、やはり大変便利です。
見過ごしてしまったニュースや天気予報をすぐに見直すことが出来たり、翌日以降になってテレビやツイッターなどで話題になっている番組を見ることが出来たりと、今まで以上にテレビが使えます。
「おまかせ録画」は、BDZ-FW1000の「おまかせ・まる録」よりもより便利な機能で、幅広くかつ的確に、自動録画をしてくれます。
「通常録画」に使用するHDDに記録されますが、HDDの使用割合を決めて古いものから自動的に消去していく機能もあります。
※BDZ-FW1000の「おまかせ・まる録」には、自動削除機能はありません。
4Kは、とっても綺麗。
地上波の放送は、4K(3840×2160画素)ではなく、2K(1440×1080画素)で放送されていますので、BS
4K放送の話です。
紀行番組、動物番組、ドキュメンタリー番組では、4Kの高解像度がとても有効で、綺麗な画像で楽しめる番組が数多くあります。
それらは本当に綺麗に楽しめます。
また、後述するAmazon Photoに保存している写真をスライドショーで楽しむ場合にも、4Kは大変有用です。
今私が仕様をしているデジタル一眼のCanon EOS 7D mk2は、5472×3648画素 (2020万画素)で、4Kは3840×2160画素(829万画素)、2K(フルHD)1920×1080画素(207万画素)なので、カメラには到底追いつきませんが、従来の2K(フルHD)テレビに比べれば大いに元の写真を綺麗に映し出してくれます。
HDMI CECが便利です。
BDZ-FW1000や、amazon Fire TV Stick 4Kのかなりの機能を、TOSHIBA REGZA 55Z740XSのリモコンから操作できます。
時々、操作のキーとなるボタンがどれか分からなくなることがありますが・・・
スマホ(iPhone)に導入したアプリ「RZハイブリッドリモコン」が意外と便利です。
大抵手元にあるiPhoneから操作できるのは、案外ストレスフリーです。
腰を据えてテレビを見るときには手元にリモコンがきちんとあったほうが便利ですが・・・
そのリモコンですが、赤外線リモコンなので、操作をする時には、きちんとテレビのリモコン受光窓に向けなければ操作できません。
2mも離れればテレビのほうへ適当に向ければ操作できるので、大部分の時には問題がありませんが、わたしは、TOSHIBA REGZA 55Z740XSの目の前で、Mac miniを操作することがあるので、ボタンを押したのに画面が変わらないなぁということがあります。
今までのテレビは、レコーダーやAVアンプ等を収納している、AVボードに載せていましたが、大型化し、重量も増すことからメンテナンス性や見栄えを考慮して、壁掛け(寄せ)スタンドに固定をすることにします。
こちらは、既に候補を決めていて「EQUALS 壁よせスタンド WALLV2 ロータイプ」のオフホワイトモデルです。
壁に寄せて設置ができること、我が家の白い壁にオフホワイトモデルであればスタンドが目立たないこと、耐震性に優れ、AVボードと別にすることで、配線作業がやりやすくなる事などが導入理由です。(ケーブルの長さはそれなりに確保はしなければなりませんが・・・)
今回このスタンドに関しては、大変良い買い物をしたと思っているのですが、一点だけ後悔ポイントがあります。
「マルチデバイスホルダー」を同時購入して設置をすればよかったということです。
「TOSHIBA REGZA 55Z740XS」になったわけですので、「タイムシフトマシン」機能を堪能する必要があります。
TVの「タイムシフトマシン」機能の場合には、レコーダーとは違い、録画品質は選ぶことが出来ません。常に「DR放送画質」での録画となります。
このため、単位時間あたりの必要容量が増えます。
それなりの時間帯を録画して、それなりの期間を保存しようとするとかなり大容量が必要となります。
今回は、将来的には更なるディスク増設も視野に入れつつ、今回は価格もこなれてきた「8TB
HDD」を選択しました。
1日6時間くらい録画して、28日間保存することを目指します。 1日平均11時間くらい録画して、15日間保存することを目指します。
※「タイムシフトの限界32TBに挑め! REGZAで見逃しも怖くない快適テレビ生活」(AV Watch)
※ DR画質モードで、録画されているため、スマホアプリの「スマホ de レグザ」では、タイムシフトマシン録画の番組は再生をすることができません。
「スマホ de レグザ」は、スマホが本来再生できる映像のみを再生するだけなので、iPhone自身が再生できない「DR(TS)」は再生できません。
レコーダーでは、あらかじめスマホ用に再生できる画質モードで録画をするか、視聴時にリアルタイムでエンコードをするので、再生をすることができます。
タイムシフトマシンでは、地上波6チャンネルを1日のうち指定した時間帯(朝1時間と夜5時間)を録画しています。
それ以外の時間帯や、BS・CS・BS4K・CS4Kの番組を、録画をするには別のHDDを用意する必要があります。
こちらは、既にメインの録画機であるBDZ-FW1000 がありますので、テレビ側では補完的な使用を想定します。
そのため、それほどの大容量はいらないのですが、先述のとおり、HDDは安くなっているので、今回、4TB
HDDを購入しました。(メイン機よりも容量が多くなったなぁ)
amazon Fire TV Stick 4Kを、5月のAmazon タイムセール祭で購入しました。
目的は、Amazon Photo に大量にバックアップとして保存している写真を「スライドショー」として楽しむためです。50型
4Kの綺麗で大きな画面のTOSHIBA REGZA 55Z740XSでみれば、撮りためた写真を楽しむことが出来るだろうという魂胆です。
Mac miniでも当然、そんなことはできるのですが、リモコンでサクサクと写真を選び、表示をしたり写真を送ったり戻したりといったことが、簡単に操作できるのは、快適です。
リモコンなので、テレビから離れた場所からの鑑賞をしつつ、操作が可能なので、マウスやキーボードで、Webブラウザを操作するよりもお気楽に使えます。
多分あまり使わないでしょうが、AirPlayもアプリを導入して使えるようにしてあります。
iPhoneやiPad Proからも簡単にTOSHIBA REGZA 55Z740XSの画面に写し出すこともできるようにしました。
あくまでも付随機能ですが・・・・
※amazon Fire TV Stick 4K でAirPlay
前述のような目的でs、購入をしたので、amazon Fire TV Stick 4Kの本来の機能である「動画視聴」には使っていません。
TOSHIBA REGZA 55Z740XSの「動画視聴」機能で充分に間に合っているためです。
将来、TOSHIBA REGZA 55Z740XSの「動画視聴機能」で対応していないサービスを塚たくなったら、こちらで使うかもしれませんが・・・
amazon Fire TV Stick 4Kの使い勝手で、覚書的に記しておきたいことがあります。
amazon Fire TV Stick 4Kの電源は、使用をしていないと30分で自動的にスリープに入ります。
手動でスリープさせたい時には、 amazon Fire TV Stick 4Kのリモコンのホームボタンを長押しすることで現れるメニュー画面から「スリープ」を選択することで行えます。
電源オンは、リモコンを操作することで自動的に自動で入ります。
この時、テレビのHDMI CECが有効な場合、自動的にテレビの電源が入り、映像入力ソースが切り替わります。
TOSHIBA REGZA 55Z740XSでは、「レグザリンクコントローラ」と呼ばれている機能です。