徒然なるままに 19年09月23日

iPad Pro 11"(2018)の購入

Xperia Z2 Tablet 今回の記事は、タブレットの更新です。

 今まで使用していたタブレットは、Android OS(4.4.4) のSony Xperia Z2 Tabletでした。
 私のタブレットとしては2代目で、2015.04.07から使用をしていました。 4年以上使用したので、一応はよく使ったほうではないでしょうか?
防水機種なので、台所や浴室などいろいろなところで使用をすることが出来ました。まぁ、水濡れ時の画面タッチ精度は後継のSony Xperia Z4 Tabletのほうが、良いのですが…

 今回購入したタブレットは、Apple の iPad Pro 11(2018)となります。
 正直なところ、前回、買い替えたSony Xperia Z2 Tablet がものすごく遅くて困るとか、電池が持たなくなってきたとか、操作上の不具合があるとかということが、買い替えの理由ではありませんでした。
 快適性の向上を主目的としての買い替えです。
(言い訳:Sony Xperia Z2 Tablet  の記事でも「3年程度使えるもの」をと書いてありますので4年使えば問題ないでしょう。)

 そのため、Sony Xperia Z2 Tablet の今後の使い道を、現在検討中です。
 防水対応していますし、iPad Pro 11(2018)よりも軽いということもあるので、リビングでの簡単な検索端末にでもしようかと・・・・
(タブレットととしての機能はあまり陳腐化しませんからね。また、元々、サブ機ですし)

iPad Pro 11" さて、iPad Pro 11(2018)の購入にあたって考慮した点がいくつかあります。
基本的には、Sony Xperia Z2 Tablet を下回るような水準にしないことが基本となります。
 そして、今回と同じように今後4・5年間の使用に十分耐えられる必要もあります。

  1. 十分な(ストレージ)メモリを持つこと
     オフラインで自炊や電子書籍を利用することが多いので重要です。
    128GBもあれば十分だと思います。
    外部メモリとのやり取りができるようであれば尚可。

  2. 十分なメインメモリを持っていること
     最近のiOS(iPad OS)は、スリム化が進んでいるので古い機種でも十分な速度で動くのですが、先々のことを考えると。メインメモリは多く、十分高速なCPUを持つことが必要です。
    iPad Pro では、Split View で、複数アプリを動かすこともできるので重要です。(iPad Pro(2018)は、4GBです。)
    AndroidOSでは、経験上最低でも 3GB以上は必要でしょう。 

  3. 高解像度であること。
     現在が、1920*1200(WUXGA)とフルHD(2K)以上なので、それを超える解像度を希望します。とはいえ、4K(3840x2160)になって、動作が遅くなっても困ります。
     また、、極端な縦横比は希望しません。できれば4:3 近くを希望。電子書籍を読む時に余計な余白ができないほうがありがたいのです。

  4. GPSは必要です。
     お出かけ時の地図確認には必須です。
    都心であればWi-Fiによる位置同定機能でも実用に耐えるかもしれませんが・・・
     地図アプリもオフラインでデータを持てたりもしますので、「通信機能」は必須ではありませんが、GPSを活用するには、あればよいというレベルで

 これらを考慮すると、HUAWEI MediaPad T5 10 10.1インチ、Sony Xperia Z4 Tablet 等と、Surface Go、iPad air , iPad Pro 11インチあたりが候補として挙がってきます。

 AndroidOS系は、最近あまりぱっとしたものはなく、メインメモリが少なかったり、CPUが遅かったり、OS のupdate等将来に向けての使用には不安が残ります。
 複数アプリを動かさない、ゲームはしない、グラフィック・ビデオ編集はしないと決めているのであれば、これでも十分なのですが…

 Windows系は、デスクトップPCと同じことができますが、同じことをすると性能(CPU、メモリ等)を要求されます。

 Win10も以前に比べると随分と良くなりましたが、タブレットモード対応のアプリの数や使い勝手が...
 そんな理由と、スマホとパソコンを apple の iPhoneiMac等にしているので、タブレットもこの際寄せてしまえということで、iPadシリーズを購入することにしました。
 appleのエコシステムに乗ってしまうと、いろいろと便利なことも事実です。(ちょっとばかっしコストがかかりますが・・・)

 現在、iPadは4シリーズ、5つの画面サイズを展開しています。 それぞれ数種類のメモリサイズとWi-Fi、Cellerモデルがあります。
 なお、Wi-Fiモデルには、GPSは搭載されていません。ナビや地図代わりにも使うのであれば、GPSは必須なだけに残念なポイントです。
これだけで1万数千円余計にかかります。キャリアの通信契約をする場合、月々の費用も余計に…  

機種名 画面サイズ Apple pencile CPU メインメモリ 認証 端子 キーボード 発売
iPad mini 7.9 第一世代 A12 Bionic 3GB Touch ID Lightning - 2019.03
iPad 9.7 A10 Fusion 3GB Smart Keyboard 2018.03
iPad air 10.5 A12 Bionic 3GB 2019.03
iPad Pro 11 第二世代 A12X Bionic 4GB Face ID USB-C Smart Keyboard Folio 2018.11
12.5

 お値段は高いのですが、cellerモデルの「iPad Pro 11"(2018)」への、買い替えとしました。

 GPS機能とか、FaceIDとか、Apple Pencil 2 対応とか、4つのスピーカーとかが選定の理由です。
 GPS機能が欲しい場合、iPad シリーズでは Cellerモデルを選ぶしかありません。
  でも、大手のキャリアーと通信契約をして、毎月数千円取られるのも嫌です。
 第一、今まで使用してたSony Xperia Z2 Tabletは、Wi-Fiモデルで、困っていませんでしたので・・・今回も、メインのスマホであるiPhone XSとのテザリングと、自宅Wi-Fiをメインに使用をしていこうと思います。

性能や仕様

  第1世代
初期搭載iOS iOS 12.0
CPU Apple A12X Bionic 2.49GHz ヘキサコア(4(高性能)+8(高効率))
二次キャッシュ 8MB
メインメモリ
(作業用メモリ)
LPDDR4X SDRAM 4GB
フラッシュメモリ
(保存用メモリ)
64GB/256GB/512GB/1TB
ディスプレイ 11.0インチ型Liquid Retinaディスプレイ(有機EL)
画素数:2388×1668ピクセル、解像度:264ppi
ProMotionテクノロジー(120Hz)、広色域ディスプレイ(P3)
True Toneディスプレイ、フルラミネーションディスプレイ
GPS GPS (Assisted GPS)、GLONASS、Galileo、QZSS
センサ Face ID
気圧計、加速度センサー
環境光センサー、3軸ジャイロスコープ
無線LAN MIMO(HT80)対応Wi-Fi (IEEE 802.11a/b/g/n/ac)
カメラ 12メガピクセル F1.8、7メガピクセル F2.2
電池 充電式リチウムイオンバッテリー
サイズ 247.6mm(縦)× 178.5mm(横)× 5.9mm(厚)
重さ 468g
備考 デュアル(e)SIM対応
インターネット利用 最大9時間(7812 mAh)

参考1

 が、せっかくのCellerモデルなので、本体と同時にプリペイドのsimを購入して、iPad Pro単体でも通信を出来るようにしておきます。テスト的な運用をして必要性を検証します。
 今回使用した回線は、IIJ mioのJapan travel sim for Unlocked phone (1.5GB/30日(docomo回線))で、約1,800円となります。
データを使い切った場合、期限内であればリチャージをすることで、データ通信量の増量と期限延長ができます。
 500MB・3ケ月で、1,500円、2GB・3か月で3,000円のどちらかで、ファミリーマート、ヨドバシカメラ、ビックカメラでクーポンを購入し、リチャージすることになります。
 「3ケ月」とあるように、使用期間はリチャージの日から3か月延長されます。
 似たものでJapan travel sim Powered by IIJmio がありますが、こちらはリチャージはできませんので、注意が必要です。(かわりに(ドコモの)simロック解除していないスマホで使えます)
 1回リチャージをして、4か月間お試しで使ってみて、2回目以降のリチャージが必要か、そのデータ容量等を検討してみたいと思います。  

今のところ、3週間で500MB余りを使用したようです。

参考2

 iPad Pro ですが、毎月の通信量は、平均的には1GB以下と非常に少ないものの、いちいちテザリング接続をしなくても良いというのが大変便利で、IIJ mioのデータ通信専用SIMを契約しました。
また、旅行時などは意外にデータを使用するので、Japan travel sim for Unlocked phone では、手間がかかるので、データ通信専用SIMとしました。
回線は、docomoとauと両方を試しましたが、データ通信速度はどちらも差はありませんでした。
IIJ mioの(格安系)プロバイダとしての回線速度なんでしょう…、通勤時間帯や昼休みは通信速度が大幅に低下します。
その場合には、iPhone(docomo回線)にテザリングしたほうが、速いですね。

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最終更新日:2021/12/24 11:36:36作成者:高橋 秀雄 hd5h−tkhs @ asahi−net.or.jp
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