徒然なるままに 12年05月30日

SONY BDZ-AT950Wの購入

BDZ-AT950W 2007年5月4日から使用してきた東芝製HDD・DVDレコーダー「RD-S600」を機種更新しました。
 こちらの記事にあるとおり、「RD-S600」以前に使用していた「RD-X1」は5年経過で障害が増えてきたということがありますので、今回、5年経過したので、障害に備えた「予防的な更新」を行ったわけです。
 当然のことながら時間の経過に伴う陳腐化対応ということもあります。
 なお、「RD-S600」はすぐに引退するのではなく、当分の間は別室のテレビに接続をして、既に録り貯めてある番組を消化できるようにする予定です。

 新しく購入した機種は、SONY製のHDD・BDレコーダー「BDZ-AT950W」です。
2番組同時録画・HDD 1TB・USB HDD増設可能・BD XL対応・SONY TABLET Sへの画像配信可能といったスペックを持つマシンとなります。
 今後のメイン録画機として、活用させるべくディスク容量使い勝手を選定の基準としました。

 今回、今まで続けて購入していた東芝機が対象から外れたのは、丁寧な編集をしてDVD・BDに残すことが少なくなったこと、動作が余りにも緩慢すぎること、SONY TABLET Sへの画像配信が可能か不明ということ辺りが理由になります。
 他社の同クラス機種よりも安く、フォルダー機能やおまかせプレイリスト、おまかせ自動録画等の使い勝手は非常に良かったのですが・・・TVを含めてSONYに統一することにしました・・・
 東芝さんもう少し頑張ってください・・・

 さ、価格についてですが、ゴールデンウィーク前後までは、私がよく使う大手家電量販店でも5万円前半で売っていましたが、現在は6万円後半まで値上がりをしています。
 購入のタイミングとしては、少々誤ったようです。
 それでも、価格交渉による値引きとポイントを勘案して、5万円半ばまでにしてもらっての購入としました。
(参考:価格コムでは、4万円半ばという店もあるようです)

設置

 販売店に在庫があったので箱の大きさを見せてもらい、自分で持ち帰りました。
BDZ-AT950W」は非常に薄くコンパクトになった(430×49.5×283 mm、3.5Kg)ので、持ち帰りは非常に楽でした。
 配線・設置作業は、基本的にはRD-S600と交換する形で行います。
 配線を取り外し、RD-S600をAVラックから取り出します。
ぐちゃぐちゃになっている配線を整理したうえで、「BDZ-AT950W」をAVラックに設置します。
配線・B-CASカードを取り付け、放送が映るかどうか、録画・再生はできるのかといった基本的な動作を確認します。
 ここまで約1時間の作業でした。

 2台のSONY製のHDD・BDレコーダーと、SONY製テレビ、SONY TABLET Sがあるので、リモコンモードの調整や、SONY TABLET Sへのリモコンの登録を行います。
 つまずいたのはこの段階でした。
 現在使用しているBDZ-T75(レコーダ)とKDL-40F1(テレビ)は、KDL-40F1に付属のおき楽リモコンで、ワンボタンで「録画予約」や「録画番組」を呼び出すことができます。
 無線を使っているので、機器のほうにリモコンを向ける必要もなく非常に快適な使い勝手です。また、HDMIのリンク機能である「BRAVIA LINK」ではなく、リモコンから直接無線BDZ-T75を操作するので、こちらも非常に快適でした。

 しかし、今後メイン録画機となる「BDZ-AT950W」は無線での操作には対応をしていないので、「BRAVIA LINK」を経由しての操作となります。
 このことにしばらく気がつかず、どのようにテレビのおき楽リモコンから「BDZ-AT950W」を操作しようかと悩んで時間がかかってしました。
同一世代の機器同士は、テレビとレコーダーの連携等もしっかり考えられているので、設定や操作で苦労をしなかったのですが、世代が変わると、連携の仕方やコストの問題でのスペックダウンもあり、少々の工夫や使い方の変更をしなければなりませんした。
 リンクメニューは、「BDZ-AT950W」をデフォルトに、「予約する」「見る」等の一発操作系のボタンはBDZ-T75へと設定することで、当面は対応する子にしました。

使い勝手

 購入間もないので、それほど使い込んでいませんが、録画周りの柔軟性が上がったことにより、うまく番組録画ができそうです。
同時録画でも、2つとも長時間録画を行うことができ、同時録画中でも、BDへの番組の書き出しができるので、録りためた番組をBDへうまく保存できそうです。
 また、RD-S600では、良くあったのですが、録画した番組を見ていたのに、予約録画が始まってしまい、見れなくなるということが解消されました。これだけでも買い替えのメリットは大きいです。
 iPhone4SONY TABLET S、パソコンで、外出先等から録画予約ができるウェブアプリ Gガイド.テレビ王国CHAN-TORUも設定したので、いつでも、どこからでも番組の予約を行うことができます。
 さらに、SONY TABLET Sからは、番組の予約、番組の整理(名前の変更、削除)、録画済み番組の視聴、放送中番組の視聴が行えます。
BDZ-T75の録画番組は、SONY TABLET Sから視聴することはできません。ちょっと残念です…)

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最終更新日:2012/06/03 10:45:04作成者:高橋 秀雄 hd5h−tkhs @ asahi−net.or.jp
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