現在2台のブルーレイレコーダーを使用しています。(その1、その2)
どちらもダブル録画なので、同時に4番組までを録画することが出来ます。
しかし、それぞれ、2009・2012年の購入なのでそれなりに年季が入ってきています。
特に2009年に購入をした、BDZ-T75 については、約9年間も使用していることになります。SeeQVaultにも、ワイヤレスおでかけ転送にも、Ultra HD ブルーレイ再生にも対応をしていないので、4K対応テレビへの買い替え(こちらのテレビも9年ものなので…)も見据えて、「Ultra HD ブルーレイ」再生対応機も欲しく、買い替えを決断しました。
メーカーは機器間の連携や自分の好みの色合いや操作性を考えて、ソニー一択です。
折よく、BDZ-FT/FWシリーズが、5月26日(土)発売になるとの情報を得ましたので、買うに値するのかをいろいろと調べてみました。
新しいほうのブルーレイレコーダーから見ても、6年も経過をしています。いろいろと新しい技術が投入されています。
購入決断のポイントや気になった機能を簡単に説明していきます。
電子番組表を利用した予約では、1週間前(8日前)からしか予約を行うことが出来ません。
先ほどから何回か出てきていますが、スマートフォンやタブレットで利用する番組予約・視聴ソフトです。 配線・設置作業は、基本的にはBDZ-T75と交換する形で行います。
当然ですが、BDZ-T75の番組は視聴・BDへの書き込み済みです。
ぐちゃぐちゃになっている配線を整理したうえで、「BDZ-FW1000」をAVラックに設置します。AVラックにはキャスターがついているので、こんな時には簡単に引き出し作業を行えるので大変に楽です。B-CASカードを取り付け、放送が映るかどうか、録画・再生はできるのかといった基本的な動作を確認します。
ここまで約1時間もかからない作業でした。
さてここからが問題です。
我が家には、AVアンプとして、「Marantz SR6004」が設置されています。今までは、「BDZ-T75」の光デジタル端子から「Marantz SR6004」へと接続をして、音楽番組や映画は5.1chで楽しめるようにしていました。
ところが「BDZ-FW1000」には、光デジタル端子は存在をしません。その代わりに、「HDMI2出力端子(音声(AVピュア))」という端子・機能があります。
この機能を使って、TVとアンプをつなげばいいやと思っていたのですが、接続をしてみると上手く機能をしません。
「Marantz SR6004」側の入力端子設定を変更しなければいけませんでした。試行錯誤しながらになってしまったので、こちららだけでも1時間以上かかってしまいましたが…ハイレゾ(最大96kHz/24bit)での再生ができます。(最近は、384KHz/32bitなんて言う、高ビットレートもあるようですが…)
さて、使い勝手です。
いままでしようをしていたBDZ-T75 と、BDZ-AT950Wは、クロスメディアバー(XMB)をユーザーインターフェスとしていました。
今回の「BDZ-FW1000」は、「らくらくスタート」ような画面が、基本のユーザーインターフェースとなりました。
一般的な操作体系ですので特に問題なく利用をすることが出来ました。
2番組同時録画中でも、「2番組同時配信」、「BDソフトの再生」、「BDへの高速ダビング」、「ソニールームリンク(録画済番組配信)」の使用などマルチタスク性能も充実。その他、2つの録画番組すべてに対して、「追いかけ再生」や、「早見再生」、チャプターの自動作成などが可能です。
ということで、さらに同時にできることへの制限が少なくなりました。
よく利用する時間帯の録画をBDZ-AT950Wにすることで、基本的には制限なく利用できます。(予約の振り替えは、Video & TV SideViewを使うことで簡単に行えます。)
番組の持ち出しができるようになったので、通勤時間中や勤務開始までに見れるように、短時間のニュースを毎日上書き録画することとしました。ワイヤレスおでかけ転送をすることで、iPhoneのパケットを消費することなく、電波状況を気にすることなくニュースや天気予報を確認できます。
転送をし忘れた場合には、外からどこでも視聴で番組を視聴します。 (EEG(AVC 1.5M)なら 0.2GB程度)
これは大変便利でした。
最後に。ソニーストアで注文をしたので、発売日である26日土曜日より早く5月24日木曜日には到着をしました。