コンピュータの環境と履歴(Mac mini(2023))

 私が現在使っているパソコンを紹介します。(INDEXはこちら)
 以前使っていたパソコンについては「コンピュータの履歴」に集めてみました。

Mac mini(2023)になりました

Mac mini (2023)  M2 Mac miniに、機種更新しました。
今回も予定更新ではなく、前の機種であるMac mini(2018)が故障してしまったためとなります。
 2021.03.13からでしたので、2年余りの短いお付き合いでした。
 なお、自然故障ではなく、メモリを16GBから32GBにしようと分解組み立てをした結果、正常起動しなくなったものです。
 自身でのメモリ交換は、メーカー推奨ではないので、完全に自己責任の世界です…
 メモリを元に戻したり、組み立て直しを何回か行いましたが、安定的に起動できなくなりましたので、故障と判断しました。
 (以前から他にも不具合は、少し出てはいたのですが……)

 Mac mini(2018)は、Intel Macでしたので、M1/M2(Apple Silicon) のMacに乗り換える良い機会であると考え、更新しました。
 メインのiMac(2020)は、まだしばらく使用するつもりですが、M1/M22搭載の Mac がどの程度の使用感なのかを確認する上でも良い機会かと……思っております。

 そこで問題になるのが、メインメモリやストレージの容量です。
 更新後のMac mini(2023)では、現在のMac mini(2018)と、基本的には同じことに使用するのと、メインマシンであるiMac(2020)で行っていることが、Mac mini(2023)でどの程度使用できるのか、将来のメインマシンではどのくらいのメモリを搭載すれば良いのかの確認・検証が目的となります。
 M1/M2 Macでは、SoCと同一基板上にメモリが実装されていることや、仮想記憶が優秀らしく、日常の使用(Webブラウジングや、動画視聴、Word・Excelの使用やフルHDtエイドの動画編集)であれば、8GBでも十分に実用的に使用をすることができることは、色々な動画や店舗などでの実際の動作体験によってわかっています。
 ストレージについては、私はNASOneDriveに大部分のデータを保存しているので、Mac mini(2023)本体にはあまり保存しする必要はありません。
基本的には、256GBで問題ありません。512GB以上ですと転送速度面では有利なようですが…・

Mac mini (2023)の仕様

Note(Mac mini(2023)
*** 詳細 覚書
Name Apple Mac mini 2023年CTOモデル
 (ベースモデル MMFJ3J/A)
  (Z16K00079)(参考)
 
SoC 8コアCPU、10コアGPU、16コアのNeural Engin  
(CPU) 4つの高性能コアと4つの高効率コアを搭載した8コアCPU 3.5GHz

Cinebench R23 (Single-Core)
 Intel i7-12700H(14C20T)4.7GHz 1806(100%)
 Apple M2 (8C8T) 3.5GHz 1695(94%)
Cinebench R23 (Multi-Core)
  Intel i7-12700H(14C20T)4.7GHz 16745(100%)
 Apple M2 (8C8T) 3.5GHz 8714(52%)
 
(GPU) 10コア GeForceGTX1650相当の能力
(Neural Engin 16コア 画像生成AI Stable Diffsion 等で高速な画像生成が可能
Main Memory 16GB LPDDR56400 ユニファイドメモリ
100GB/sのメモリ帯域幅
Sound - ヘッドフォンジャックは、光デジタル出力をサポートしない。
マルチチャンネル・デジタル出力は、HDMIを利用。
Network I/F 10/100/1000BASE-T 内蔵
無線LAN Wi-Fi 6E (IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax 内蔵)
Wi-Fi 最大9.6Gbps (6GHz帯利用可能)
SSD 256GB PCI Express 4.0 NVMe SSD 256GB以上搭載した場合は約4倍の速度となる
(Write 1520MB/s →3035MB/s)
外部拡張 ・Bluetooth 5.3
・Thunderbolt 4 (USB Type C 2ポート)
・USB 3.1 Gen 1(最大5Gb/s)(USB Type A 2ポート)
・HDMI 2.0
Thunderbolt 4 (USB type C 2ポート)
 Thunderbolt 4(最大40Gb/s)
 USB 4(最大40Gb/s)
 USB 3.1 Gen 2(最大10Gb/s)

 

導入ソフト

 

M2 Mac miniでの検証

 私的には、都市育成シミュレーションゲームのCities: Skylinesや、Windows11の仮想マシン(どうしてもWindowsでしか動かないソフトのため)が、どの程度のメモリでどこまで動作出来るのか?
 Mac OS ネイティブや仮想マシン(Windows11上)で、Euro Truck Simulator 2/American Truck Simulaorがどの程度遊べるのか? といったあたりを、メインマシン(iMac(2020))更新前に確認をしておきたいという側面も今回のマシン更新ではあります。
 なお、メモリをバカ食いするAdobe製品を同時に複数起動したり、何本もの動画を重ねるような複雑かつ長尺の4K動画の編集や、20以上のブラウザのタブを同時に開くといったことは、私は行いません。(行うならば、32GBや64GBのメモリ搭載を想定する必要があります・・・)

 先ほど挙げたような用途での使い勝手やメモリの状況を確認する必要があります。
 私の用途では、それほど、CPUの優劣は気にする必要はありません。
 メモリが標準のままの8GBでは、16GBがよいのか、32GBが良いのかが判断できないので、今回のMac mini(2023)は、16GBを搭載としました。これ以上のメモリがいるのか、16GBで足りるのか、8GBでも良いのかを、判断していきたいと思っています。

参考

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最終更新日:2023/06/11 19:55:00作成者:高橋 秀雄 hd5h−tkhs @ asahi−net.or.jp
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