徒然なるままに 22年05月30日

Apple Watch Serise7の購入

Apple Watch Serise7 こちらでも書いたとおり、左踵骨を骨折しました。
入院中や、自宅で療養中は松葉杖などで生活していても、 極端に不便を感じないのですが、 外出をしたり買い物をしたりするようになると、iPhoneでSuicaを利用したり、iPhoneでキャッシュレスで支払ったり、財布から現金を取り出したりといったことが、素早くできず不便に感じられました。
 自分の足だけで立つことができるとか、両手を自由に使うことができると言うことがいかに幸せなのかと言うことを理解しました。
 本当にちょっとしたことなのですが、Apple Watchなどのスマートウォッチを導入することにより少しでも解消ができると言うのであれば、解消したいと考えてしまいました。

 私はアップルの製品が好きで、iPhoneiPad ProiMac 27"を 使っていますが、今までApple Watchは使っていませんでした。
 あれば色々と便利だろうな思っていたのですが、「腕時計」を小学校の高学年以来40年間使っていなかったので、導入に抵抗がありました。

 今回はその抵抗感よりも、色々と不便に感じられることを解消するためにApple Watchを 買うことにしたのです。
 Apple製品は、AppleStoreで購入をした場合、ハードウェア製品であれば、自己都合でも14日以内に返品を申し込むことができるという制度があります。
(参考:「返品・送料を含む販売条件」)
 どうしても時計をすることに納得ができなければ、 この制度を利用して、返品すると言うことで、Apple Watchを買ってみました。

 購入したApple Watchは、最新のSerise7で、41mmのGPSモデルとしました。
私は基本的にはiPhoneを持ち歩くので、Apple Watch単体で通信ができる必要はないと考えました。
Serise7にしたのは、本体の小さなモデルでも画面サイズが大きいこと、常時表示で時間を常に確認しやすいこと、急速充電に対応しており、毎日の充電が短時間で済むためです。
色については青系が好きなのでブルーアルミニウムケースを選択しました。
iPhone 12 Pro についても、パシフィックブルーを使用しています。

 バンドについては、本体と一緒に購入したのはスポーツバンドです。
 本当はミラネーゼループが欲しかったのですが、 Apple Storeでは「グラファイトステンレススチールケース」と「GPS + Cellularモデル」の組み合わせでしか購入できなかったので、スポーツバンドとの組み合わせにしました。
Amazonで、 ミラネーゼループのような格安のバンドが売られていたので、ちょうどブルーもあったのでそちらを購入し合わせて使うことにしました。(純正のミラネーゼループには、ブルーはありません)

追加導入したApp

 購入目的は、先述したとおりですので、SuicaをiPhoneから最初に移動しました。
定期とか、JRポイントとかと連携しているので、Apple Watch用に新規発行しませんでした。
iPhone上のSuica アプリに表示されている移動したSuicaカードにはウォッチマークが表示されます。
iPhone用には、手元にあった古いSuicaカードを読み込ませた上で、幾許かをチャージしておきました。
 Apple WatchのSuicaのチャージは、iPhoneのSuicaアプリから行うことができます。また、乗車中などでなければ、Apple WatchiPhone間で移動することもできます。
「Watchアプリ」の「WalletとApplePayカード」から「カードを追加:“iPhone”」と操作します。(参考
 

 「駅すぱあと」「NAVITIME」「Yahoo! 乗換案内」の3つのナビAppを入れています。
それぞれ表示に特徴があることと、通勤時の乗り換えが多いので、一つのソフトでは、すべての乗り換え駅の時刻表を表示できない為です。
 この辺はiPhoneでのウィジットでの表示内容と、AppleWatchでのコンプリケーションの兼ね合いを考えて、設定をしています。

 「Clockology」も導入して、オリジナルの文字盤を楽しんでします。
 最初このAppは、Apple Watch文字盤を作成することができるのかと思っていたのですが、作成した文字盤をAppの画面として表示をさせるという方法で、「文字盤」のように見せているものでした。
 Apple Watchの画面で [設定→一般→画面をスリープ解除→Clockology] で[カスタム→常に]と設定すれば手首を上げた時に常にClockologyが自動的に表示されます。

Clockology カスタマイズ例 Clockology カスタマイズ例 Clockology カスタマイズ例

 ほかに導入したのは、「LINE」くらいでしょうか。
Apple Watchを設定したときに、iPhoneで使用しているアプリで、Apple Watch版があるものは自動的に導入されましたが、ほとんど削除しました。
 標準のAppと、先述のAppくらいで運用をしています。

充電について

 Apple Watch Serise 7は、急速充電に対応しています。
45分ほどで、0%から80%まで充電をすることが出来ます。
 私の現在の使い方では、「睡眠」中も使用をして、朝起きると、残量 35〜55%のようです。
 朝のシャワーや食事時間中に、急速充電をしておけば、ほぼ100%充電となっています。
 これで一日使って、夜寝る直前には、55〜70%前後。
 今後は帰宅後から寝るまでの間に、iMac 27"を触る時間もあるでしょうから、その間にも、充電をすることで充電切れの心配をする必要はないようです。

 旅行などのお出かけや、充電忘れのために、モバイルバッテリーから充電をできるように、今後は充電器の予備を用意する必要があるかもしれません。

しばらく使ってみて

 Apple Watch Serise 7を、しばらく使てみての感想です。
 やはり、Suicaを簡単に使えるので、電車やバスの乗降、コンビニでの買い物にと大活躍をしています。
駅の改札や、中乗り、前降りのバスでは左側に読み取り機が来るので、左手にApple Watch Serise 7をしています。
コンビニやスーパーのレジでは、右手側に読み取り機があることが多く、その場合は、腕を伸ばしてかざしています。買い物じは立ち止まっていることが多いので、問題はないのですが…
 充電の持ちについては、前述のとおりで、まったく問題ありません。
夜の充電をしなくても、翌朝、30分以上充電すれば夕方帰ってくるまでは問題なく使えます。
iPhoneとは違い、バッテリーが切れてしまうとSuicaが使えなくなるという点には注意が必要です。)

 「通知」については、使用しながら本当に必要なものだけが通知されるように、カスタマイズをする必要があります。
メールが着信するたびに通知されては、メルマガや、迷惑メールでも通知されて気になってしまいます。
LINE等のメッセージ系については、アプリにもよりますが、本当に必要な人からの通知のみが、Apple Watch Serise 7に通知されるようにするとよいでしょう。

 Apple Watch Serise 7で、意外に便利だったのが、血圧計のデータ転送が、Apple Watch Serise 7で簡単に行えるところです。
 OMRON HEM-7600T を使って、日々、血圧を記録していますが、血圧手帳を手書きせずに、iPhoneにアプリを入れて管理をしています。
iPhoneが充電等の都合で、手元にない時間に血圧を測ることが実は多く、Apple Watch Serise 7でデータ転送を行っておくと、いつのまにかに、iPhoneのアプリにデータ同期がされています。

 バンドについては、ミラネーゼループのような格安のバンドを購入して、ずっと使っています。
マグネットにより無段階で調整が出来るので、気分や作業内容などによって、バンドの締め具合を変えています。
「穴」に制約をされないのは快適です。

参考

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最終更新日:2022/06/05 19:32:00作成者:高橋 秀雄 hd5h−tkhs @ asahi−net.or.jp
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