徒然なるままに 19年06月03日

外付けの Samsung T5 1TB に Boot Campで Windows10 を導入

 日常使用をしているiMac 2017では、どうしてもWindowsでなければ動かないソフトは、Vmware Fusion等を用いて、仮想マシン上で動作をさせています。(別にWindows10専用機と使用しているマシンもありますし・・・)
 Microsoft Office等もiMac 2017で問題なく動くので、基本的にはこちらで様々なことを行っています。
 基本的には困っていません。
 

 しかし、先日紹介した「Euro Truck Simulator 2(ETS2)」には、すっかり嵌ってしまい仮想マシンではないWindows環境で遊びたいと思ってしまいました。
 現在は、仮想マシン上で、フルHD(1920*1080)でそれなりに綺麗になるような設定で30〜50fpsとなるようにゲームを楽しんでいるのですが、近日中にDirectX11対応し、さらに軽く、綺麗になるとのことでしたので、ETS2/ATS用のSSDの容量不足や経年問題(SSDを10年使いまわしました)も考え、新しいSSDを購入してWindowsの導入を図ることとしました。

Samsung Portable SSD T5 1TB 当初は、どうせなら早さを重視ということで、Thunderbolt3(40Gbps(5000MB/s))で、PCI-e接続 の m.2 SSD(3800MB/s)という環境を目指しましたが、Thunderbolt3(40Gbps)の外付けケースが少なく、かつ高価であること(また、在庫が少ない)から、こちらは早々にあきらめました。
 次の策は、USB Type-C 3.1 Gen2(10Gbps・2800MB/s)でのSSD接続です。
お手軽に 「Samsung Portable SSD T5 1TB(読出 540MB/s、書込 515MB/s)」が、値段も手ごろで、速度も出るようなので早速購入をしました。
 

 さて、iMacBoot Camp ですが、通常は外付けのSSDやHDDに Boot Campを利用して、Windowsを入れことはできません。
 今まで使用していたSSD導入時にも試みましたが、上手くいきませんでした。
 今回は、リベンジということになります。

 すんなりと上手くいかない場合には、iMac本体内蔵のFusion Drive に、Boot Camp で Windowsを動かし、プログラムやゲームデータをSSDから読み込むように設定をするか、最悪の場合は、現在と同様に仮想マシン上で動かすことも念頭に作業を行っていきます。
 
 

 今回、一番参考になったサイトが次のサイトです。
 たくみんち (MacBookProでWindows10をBootCamp!

 サイトに記載されていなくて、今回気が付いた点だけを書き残しておきます。

 個人的な備忘録的な記事なので、導入の詳細などは、紹介をした先のサイトでご確認ください。
使用するBoot Camp、WindowsのISOイメージ、Dufusのヴァージョンや、ハードウェアの組み合わせで様々な状態が生まれます。

 また、Appleの想定外のBootCampの使用の仕方をしていますので、必ずしも上手くいかないことを、あらかじめ認識しておいてください。

おまけ

 以下は、どの程度環境が改善されたの比較用の覚書です。

Samsung Portable SSD T5 1TBから起動した、Windows10での測定結果です。
フォーマットは、NTFS形式です。

この環境で使用をします。
十分な速度が出ています。
Samsung Portable SSD T5 1TBmacOS形式のフォーマットをして、macOS上での測定結果です。
Samsung Portable SSD T5 1TBexFAT形式のフォーマットをして、macOS上での測定結果です。
Samsung Portable SSD T5 1TBexFAT形式のフォーマットをして、macOS上のVmwareFusionで稼働したWindows10での測定結果です。
(参考)
iMacのFusionDriveの現在の測定結果です。
今まで使用していた256GB SSDをexFAT形式のフォーマットをして、macOS上での測定結果です。

利用方法の変更

 当初は、Samsung Portable SSD T5 1TBにWindows10を入れて、Boot Campを使用をしていましたが、新しいiMacにしたことでBoot Campを利用できなくなくなりました。
Samsung Portable SSD T5 1TBには、Documentsと、steamのゲームプログラムを保存するようにしました。
 また、iMac側にBoot CampでInstallしたWindows10のバックアップを置いてあります。外付けSSD・内蔵SSD間のバックアップ・リストアなので、5分とかからずに行えます。障害対策としては大変良い環境となりました。

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最終更新日:2021/09/04 12:30:30作成者:高橋 秀雄 hd5h−tkhs @ asahi−net.or.jp
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