徒然なるままに 17年6月24日
Vmware Fusion 8.5 on iMac 5K 27" mid 2017
先日から私のメインマシンとなった、iMac 5K
27" mid 2017には、Vmware Fusion 8.5 を導入して、Windows10も動くようにセットアップをしています。
Vmware Fusion 8.5 上のWindows10を使用していて、ほとんど、自作3号機と変わらないもしくは、それよりも快適に使える
なぁと感じる場面がしばしばありました。
そこで、Windowsエクスペリエンスを比較してみることにしました。
ただし、Windows10は、コマンドラインで計測することはできますが、GUIで計測・表示をすることができないので、下記のサイトを参考に
しました。
Windowsエクスペリエンスの比較
自作3号機のWindowsエクスペリエンス
基本仕様:Core i7 26003.40GHz(TB 3.8GHz)、16GB、256GB (SATAIII)、NVIDIA
GeForce GTX650Ti 2GB PCI-E(実機)
基本仕様:Core i7 7700k3.8GHz(TB 4.2GHz、2スレッド割当)、2GB、2TB
FusionDrive(128GB
SSD)、AMD Radeon Pro 580 8GB
(Vmware Fusion 8.5上の仮想マシン)
比較結果
思ったほどの数値の差はありませんでした。
「プライマリーハードディスク」の値が良いことが、起動時間や動作のキレに現れているのかもしれません。iMacのFusionDriveのSSD領域に
Windows10の仮想ディスクがいるようです。Finderで確認するとまだ25GBほどのファイルサイズでした・・・HDDではさすがに「8.7」
なんて数字は出ないでしょうか・・・(今後もWindows10の仮想ディスクがSSD領域とどまることを期待しています。)
「グラフィックス」が思ったよりも数値が悪いようです。とはいうもののHD動画は十分に再生できる性能です。
(参考)測定結果の見方(Degilogよ
り)
- 基本スコアの値とその意味
- 測定した基本スコアの値により、どのようなアプリケーションや用途なら快適に利用できるか判断することができます。また、もし基本スコアが足
りなかった場合、どのハードウェアを増強すればよいか、大まかに判断するための目安になります。
基本スコアはサブスコアの最小値なので、対応するハードウェアがその原因であることが明らかなためです。
例えばサブスコア値が最も小さかったのが「グラフィックス」カテゴリだった場合、Windows
Aeroを十分高速に表示できるグラフィックス・カードを増設する、と対処法がわかります。
- 基本スコア 1.0〜1.9
- 最小システム要件に相当し、一般的なオフィス・アプリケーション(ワードプロセッサや表計算など)やWebブラウザ、電子メールといったアプ
リケーションは利用可能です。ただしWindows Aeroやマルチメディア系アプリケーションを快適に利用するには性能不足です。
- 基本スコア 2.0〜2.9
- 基本スコア1.0〜1.9と同じアプリケーションが、より快適に利用できます。WindowsAeroやマルチメディア系アプリケーションを
快適に利用するには、まだ性能が不足しています。
- 基本スコア 3.0〜3.9
- Windows AeroやMedia
Centerなど多くの機能が利用可能です。ただし、高精細または複数のディスプレイの表示やHD動画コンテンツの再生には性能が不足することがありま
す。
- 基本スコア 4.0〜5.9
- 高精細または複数のディスプレイの表示やHD動画コンテンツの再生、複数アプリケーションの同時実行が快適に利用できます。
- 基本スコア 6.0〜7.9
- 高性能なハードウェア(高速SSD・クアッドコア以上内蔵のプロセッサなど)を搭載したシステムでも快適に利用できます。高精細なグラフィッ
クスを多用するアプリケーション(HD動画の録画・精緻な表示の3Dゲームなど)も快適に利用できます。
Windows7世代のWindowsエクスペリエンスの解説です。
Windows10世代では最大「9.9」が出るそうです。ただし、Windows10は、従来のWindowsよりも要求するメモリやCPUパワー等
が少ないので、一般的なアプリケーションは、より快適に動作します。
最終更新日:2017/06/24
22:22:50作成者:高橋 秀雄 hd5h−tkhs @ asahi−net.or.jp
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