2007年12月から使用してきたコンパクトデジタルカメラ RICHO Caprio R7 が先日のTDR旅行の際に壊れてしまいました。
娘に貸していたのですが、落としたか、ぶつけたりしたのでしょう。レンズ鏡胴が沈埋しなくなりました。
その後、約一ヶ月ほどは、携帯電話についているカメラ機能(SH-01B)で代替しながら「サブカメラ」なしに過ごしてみました。
が、日常持ち歩いてメモ代わり、デジタル一眼の代わりにと結構ヘビーに使っていたらしく、「サブカメラ」なしでの一ヶ月はとてもストレスの溜まるものでした・・・
携帯電話のカメラ機能では、やはり動作が遅かったり、光学ズームがなかったり、超小型CCDの画質では満足できなかったり・・・
というわけで、約一か月で今年はパソコン更新に続いて、2回目の臨時出費決定です。
仕事では、SONYの DSC-W380 という、広角24mm(35mmカメラ換算)から撮影の出来るカメラを使用しており、引きのとれない場所での撮影に大変重宝しています。この機種は「スイングパノラマ」と言う機能も備えており、周辺の状況を1枚の写真に収めるには大変便利なカメラではあります。
今まで使用していた RICHO Caprio R7 と 仕事で使用しているDSC-W380 を使い比べての感覚と、常用しているデジタル一眼レフ EOS 7D(とそのレンズ群)の使い勝手等を考え合わせて、「新サブカメラ」を検討しました。
今回は仕様を事前にきちんと調べて比べてからと言うよりも、いくつかのポイントに対応できるか否かを店頭で店員を捕まえて説明をしてもらいながら、色々いろと薦めてもらった中から、決定・購入しました。
そのいくつかのポイントは以下の通りです。前回のものも比較のために掲載しておきます。
前回は以下のようなポイントで選定しました。
今回は以下のようなポイントを考えて選定してみました。
上記の点を伝えて、相談をすると、RICHO CX5、SONY DSC-WX10、Canon IXY 31S、Canon IXY 410F と言ったところを勧められました。
店頭で実機をちょこちょこと触ってみての操作感や電源を入れてから撮影できるまでの時間や、電源を切る時間、AFの反応速度や思ったところにピントが合うのか、露出補正やオードの切り替え等を試してみました。
どの機種も、一長一短ありましたが、結果としては、Canon IXY 31S を購入することにしました。
F2.0の明るいレンズと画像処理エンジンが、EOS 7Dと同一世代の DIGIC 4 なので、大きく色味が違うことはないであろうこと、約4段の手振れ補正と言った辺りが、上記のポイントのほかに加点となりました。
Canon IXY 31S で、若干の問題点として考えられる点は、タッチパネル操作であること、充電あたりの撮影枚数が少ないことが挙げられます。
購入機種のCanon IXY 31Sについては、今後使い込んでいろいろと試してみたいと思います。
これはいいなぁという点や、これはだめだったと言う点が出てくるかと思いますので・・・
Canon IXY 31S | |
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撮像素子 | 1210万画素 1/2.3型 裏面CMOS |
露出制御 | 評価、中央部重点平均、 スポット(中央固定/タッチAF時:AFフレーム連動) 補正:±2段(1/3段ステップ) |
オート、ISO100/200/400/800/1600/3200 (ローライト時は最高ISO6400まで可変) |
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1〜1/1600秒(オートモード) 15〜1/1600秒(すべての撮影モードを合わせて) |
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AF | TTLオートフォーカス(顔優先AiAF〈被写体の自動検出可能。顔が検出されない場合は9点AiAFまたは中央1点〉/1点)、 サーボAF、タッチAF、AFロック可能、AF補助光 |
レンズ | 4.3-18.8mm (24-105mm換算) |
F2.0-F8.0(W)、F5.8-F8.0(T) | |
液晶モニタ | 3.2型ワイドTFTカラー液晶 (約46.1万ドット)、 |
撮影モード (特徴的なもの) |
ムービーダイジェスト、 オートシャッター(スマイル、ウインクセルフタイマー、顔セルフタイマー)、 ハイスピード連写、 手持ち夜景、 魚眼風、 ジオラマ風、 トイカメラ風、 iFrame動画、 ハイスピード動画 |
動画 | 1920×1080:24fps 最大10分(低解像度時は、最大1時間) |
撮影枚数 | 約180枚 |
大きさ | 100.6×55.4×25.0mm |
重さ | 約185g |