ダイニングに置いてある小さいテレビを買い替えました。
画面を傷つけたとか、映らなくなってしまったとかいうわけではありません。
日常の使用でちょっと不便を感じていた点を解消できる機種が、発売されたので、更新したということです。
現在の我が家には、ダイニングに今回買い替え対象の1台のテレビを設置し、リビングに大きめのテレビとBD/HDDレコーダー等を設置しています。
当初は、ダイニングでは食事時にニュースなどを見ることが出来ればよいというくらいの気持ちで、SONY KDL-19J5を設置していたのですが、追いかけで番組を見たいときがあることと、BD/HDDレコーダーにすでに録画されているものを見たいときがあるので、何かないだろうかと春先から探していました。
テレビの買い替え・この問題の解決にあたり考慮すべき点は、私が自宅で使ったことのあるテレビがすべてSONY製であったということです。
「1」のボタンを押せば、電源が入り、NHK総合(東京)にチャンネルが変わるという操作に慣れてしまったということです。
このため、SONY製のテレビを本体毎買い替えるか、DLNA(DTCP-IP対応)のプレーヤー等を今のテレビに追加するかということに、自分で選択肢を狭めてしまったことです。(単に「慣れ」の問題なんですが…)
我が家には、2台のBD/HDDレコーダーがあるので、1台を移設しようかとまずは考えました。
後掲の写真のとおり薄型の液晶テレビをデスク上に置いているのですが、BD/HDDレコーダーをスマートに設置することが出来そうにありません。
上手く設置できることが出来れば、コストが最少で済んだのですが、断念です。
次にDLNA(DTCP-IP対応)のプレーヤーの追加を検討しました。
「AVeL Link Player AV-LS700」や「BDP-S5100」等が、BD/HDDレコーダーにすでに録画されているものを見たいときには役立つようです。
「BDP-S5100」が特にSONY製でもありリモコンも共用化できるので、魅力的だったのですが、天板が物を置けないように傾斜しています。触るとわかるのですが、薄手のプラスチック筐体なので強度がないためにわざと行っているものと思われます。テレビ本体を上にに置ければ設置できると考えていた私にはちょっと期待外れのものでした。
そして、 「AVeL Link Player AV-LS700」も「BDP-S5100」もなのですが、BD/HDDレコーダーで録画しているものを追いかけ再生することが出来ないということが、店頭で試させてもらったところ判明しました。SONY Tabletのレコプラでも、途中で再生が出来なくなるので、ひょっとしたら出来ないかなと思っていました。
しかしこれでは、DLNA(DTCP-IP対応)のプレーヤーの追加で対応することはできません。
その次に検討したのが、SONY製テレビです。
夏に「W600A」シリーズに、24型が追加されるとの情報を知ったので、昨日や使い勝手に関する情報を色々と探してみました。
DLNA(DTCP-IP対応)、無線LAN内蔵、YouTube対応など欲しいと思う機能が「特徴・仕様」上は掲載さています。
しかし、9月中旬の発売ということで、「仕様」以上の詳しいことは分かりません。
発売後、メーカーサポートに、BD/HDDレコーダーで録画しているものを追いかけ再生することが出来るかを確認しましたが、出来ないとの返事が・・・・並行して価格を調べると「49,800円前後」とまだ価格が高かったことともあり、しばらくは購入を見送っていました。
しかし、先日「仕様」を確認していてUSB HDDへ録画できることから、「録画」しておくか「TVポーズ」機能を使用すれば、追いかけで番組を見たい
という希望に対応できることに気が付きました。最初にBD/HDDレコーダーを移設しようとしたときの初心に戻って「録画」すればよかっただけです。
しかも幸いなことに、Mac miniから取り出した 250GB HDDがUSB接続のケースに入って余っています。
というわけで、購入したKDL-24W600Aですが、以下のような特徴を持っています。(私が購入に至った理由のみ)
画面は非常に明るく鮮明です。
画面モードを「スタンダード」にしたうえで、明るさを下げて使用しています。
電源コードは、ACアダプター式です。コンセントとアダプター間のケーブルが短めです。
我が家の設置場所では、アダプター本体が中吊りになってしまうので今後対策を検討します。
リモコンや本体の電源スイッチで電源が、入らないことがありました。
ACアダプターの抜き差しで復旧しました。
解決策としては、ファームウェアを最新にすることです。最新にして以降は発生していません。(今後も動作検証)
メニュー操作がPS3やPSPでおなじみの「XMB(クロスメディアバー)」風ではあるが、一般向けに改良されて縦軸が中心になっているので、私的には使いにくくなった。
デザイン的には、スタンド部がすっきりしているのと、フレームが約1pと狭額なので非常にスタイリッシュに見える。
小型テレビは比較的野暮ったいデザインのものが多いので、非常に好印象です。