徒然なるままに 20年02月22日

BenQ ScreenBarの購入

パソコンデスク前景   家庭にある多くの(パソコン)デスクと同様に、私のパソコンデスクは、部屋の窓際に設置されています。
天井の中央にある照明を背にして設置されているので、どうしても手元が暗くなってしまいます。
 机にスペースの余裕があるのであれば、デスクライトを設置すればよいのですが・・・
 ご覧の通り、机上にはデスクライトを設置をするための余裕はありません。
 27型のiMac24型のモニターで机の幅いっぱいになってしまっています。
 そして、ドキュメントスキャナーも置いているので、手狭です。
(写真のゲーム用に設置している「ハンコン」は、遊ぶ時以外にはとりはずしています。)

 まずは、BenQ ScreenBar 導入によるデスク上の明るさの違いの比較動画をご覧ください。
 短い動画で見づらくて申し訳ありませんが、照明をつけた場合の手元の明るさや、人影に入り手元の本が暗くなる様子が分かります。
 点灯していれば充分に手元の本や書類が読める明るさが確保されます。
 動画撮影時のBenQ ScreenBarは、最低の明るさで点灯させています。最大限に明るくすれば、当然もっと明るくなります。(14段階で調整可能)

夜の机上の様子(ライト点灯)
 夜になり窓の向こう側が暗くなってからの点灯状況は、写真のような感じになります。
 BenQ ScreenBarは、iMacの画面上に取り付けられています。(iMacの画面右上の白い線部分です。)

 画面には映り込んだりせずに、照明の直下と手元だけを照らしている様子がわかると思います。
LEDの直進性の強い光を利用して、照射範囲をうまくコントロールしています。
必要な範囲のみを明るくしてくれるので、周りに気を取られることもありません。

 

 

寒色側 暖色側

 色温度の調節も8段階できます。
2700K〜6500Kくらいまでとなります。
 比較の写真を載せておきます。寒色と暖色側にそれぞれ一杯まで寄せた時の写真となります。

寒色側は、かなり青みが強くなりますので、「真っ白」を望む場合には、数段暖色側に寄せる必要があります。
暖色側も、オレンジ色がかなり強いので使い時はかなり限られるかと思います。
まぁ、調整の範囲が広いということは、色々な人が自分の感覚に合わせた調整が可能ということなので、製品としては良いことでしょう。

取付状況

 BenQ ScreenBarの取付状況は、こんな感じです。
薄いディスプレイのiMacの上にもきちんと乗せることが出来ます。
中央部の黒い大きな部分がクリップ(取付器具)で、BenQ ScreenBar本体と、ディスプレイとを固定する役目を持っています。
厚みのあるディスプレイでは、5センチメートルくらいまでは固定が出来るようです。
我が家のFlexScan S2411W(右側のディスプレイ)は、約6センチメートルの厚みがあり、固定はできませんでした…

 BenQ ScreenBarの操作ボタンは、本体の上に4つのタッチセンサーとして設置されています。
わかりづらくて申し訳ありませんが、写真の手前(本体向かって右側)から、電源・自動調光・色温度・明るさとなっています。
電源・自動調光は、ワンタッチで操作となります。
色温度・明るさは、触り続けることで操作となります。
※自動調光の解除は、「明るさ」ボタンを触れることで解除されます。
 
 

クリップを横から
 クリップ(取付器具)を横から見るとこんな感じになります。

 クリップの下には大きな円柱が付いており、重りとして、BenQ ScreenBaを安定させます。
本体の下、クリップの上部中ほどには、「ツノ」が付いておりここがディスプレイの画面側に引っかかり、先ほどの重りに引っ張られて固定されるという仕組みになります。
クリップにはヒンジが付いており、公式には厚さ1〜3センチメートルのディスプレイで固定をできるとされています。
 ただ、ご覧の通りiMacの厚さ5ミリメートルほどのディスプレイでもきちんと固定できています。
厚くなるほうは、5センチメートルくらいは、ヒンジもあるので固定が出来ますが、FlexScan S2411Wのように6センチメートルのものでは、固定はできずに乗っかる形なります。

 BenQ ScreenBar本体への電源の供給は、クリップ上部の本体固定部に開けられた隙間から、micro USB B端子へ接続します。ケーブルの反対側は、一般的なUSB A端子となっています。
クリップの隙間を通じて、本体後部にケーブルが刺さっているということから、BenQ ScreenBarは、クリップの隙間分は回転をさせることが出来ます。
もう少し画面側を明るくしたいとか、手元のほうを明るくしたいということが出来ます。

<注意>
 BenQ ScreenBarの電源ですが、USB HUBなどに接続をすると、ランプが消えてしまったり自動調光がおかしくなるなどのトラブルがあるようです。
パソコン本体のUSBポートやUSB電源アダプタから直に電源をとったほうがよさそうです。
 パソコン本体から電源をとった場合には、パソコンの電源が入っていない場合には、点灯をしないので注意してください。


  仕様
製品名 BenQ ScreenBar
光源 デュアルカラーLED フリッカーフリー
照度 1,000ルクス(高さ45センチメートル時中央)、16段階調整可能、500ルクス自動調光
色温度 2,700〜6,500K
電源 5V 1A USBポート
消費電力 最大 5W
サイズ 45.0 * 9.0 * 9.2 センチメートル
重量 0.53kg
角度調整 約20度
設置可能ディスプレイ幅 1〜3センチメートル



点灯風景(全景)


 最後に改めて、点灯風景(全景)を掲載します。

横方向への光の拡散は大きいので、壁なども明るくなっています。



<参考>

ちもろぐ
BenQ ScreenBarをレビュー:モニターを照らさない革新的なデスクライト
スーログ
パソコンのモニターにのせるだけで手元を明るく照らしてくれるBenQスクリーンバー

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最終更新日:2020/03/15 11:00:00作成者:高橋 秀雄 hd5h−tkhs @ asahi−net.or.jp
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