徒然なるままに 12年11月19日

引っ越し当日と終えて

引っ越し当日

 11月16日(金)に新居への引っ越しを行いました。
 当日は、大変良い天気となり荷物が雨に濡れるなどの心配をしないですみました。
翌日の17日(土)は、東京地方は朝から雨となり、午後遅くからは本格的な降りとなっていましたので、平日の引っ越しとしておいて、良かったなぁと思っております。

 15日の引っ越しの前日でも書きましたが、前日のうちに大部分の荷物の梱包を終えていましたので、引っ越し当日は、家具やダンボールの運び出しが中心となります。
 ただし、キッチン周りではシステムキッチンの足元ストッカーの内容物の梱包をすべて忘れられたことと、段ボール箱の不足により一部の物品の梱包をすることが出来ない状態となっていました。
 今日は、作業員5名の体制で作業を進めるとの挨拶がまず最初に行われました。
 続いてダンボールや荷物と家具の場所・量の確認、行き先表示の確認を行います。
先ほどの足元ストッカーの内容物の梱包忘れや、ダンボールが不足したので、梱包できていないことを、このときに伝えました。作業の手順の中で手空きの時間に行うとのことでした。

 今回の引っ越しは、旧居と新居の距離が近いので2台のトラックで2回荷物を運搬しまします。
 そのため、作業動線の確保と新居側での配置先を考慮して、1回目のダンボールと家具・家電、2回目のダンボールと家具・家電とに区分けをされます。
 一回目の搬送は、大量の書籍と本棚、ベット等。ダイニングテーブル、冷蔵庫・食器棚・照明といったものは、2回目の搬送に区分されました。玄関側から養生を始め、その間にも他の人はすぐに荷物の搬出を行っていきます。このように運搬作業そのものは、非常に手早く作業を進められました。
 スライド本棚等の解体を要するものも、棚は昨日の梱包時に既にはずしてありましたので、こちらも後で組み立てがしやすいように手順を確認・マーキングをしながら、すばやくでも丁寧に作業をしていました。

搬出風景 午前中は2台のトラックに荷物がいっぱいになるまで搬出をして、1回目の搬送分を新居に運び、トラック一台分を搬入します。
 当然のことですが、新居側では荷物の搬入の前に入念な養生が施されました。
 ダンボールを置く場所にも不織布のシートが引かれて、ほこりや傷がつかないようにされていきます
 搬入に先立って、アート引っ越しセンターへは、部屋や家具・荷物の配置が分かりやすいように、部屋名を大きく・重複しない名前でつけた平面図を渡して、見やすい場所に貼ってもらいました。
 職場の引っ越しやレイアウト変更時のノウハウを活用しましたが、これがあるおかげで、家具の位置の微調整の意見を聞かれるくらいで、淡々と家具やダンボールが運び込まれていました。


 旧居からの搬出も行われ、ダイニングテーブル、冷蔵庫・食器棚・照明といったものが中心となりました。
  10年12月4日に搬入するときには「約1時間の大作業」と書かれていますが、今回は、設置場所から出て行くまで10分かからず。あらかじめ壁や床の養生があるとはいえあっけないほどの早さでした。
 大部分のものがなくなった段階で、照明の取り外しになりました。一台のシーリングはスポットライトが2灯付いているちょっと古い重めの器具です。ローゼットへの取り付けもちょっとばかり手順が複雑で、悪戦苦闘しておりました。そこで、以前自分で取り付けをした時のことを思い出しながらアドバイスをしました。
 最後に掃除機を残して荷物が旧居から運び出されると、「掃除をされますか?」との問いがありました。
 明日から壁紙や床材の張り替えのリフォームが入りますが、気持ち掃除をしておきます。
 あまりにも、埃や綿埃が一杯ではリフォーム業者さんも気分が悪いでしょうし、私もなんかすっきりしないので・・・5分ほどの掃除をしました。

 掃除を終えて、トラックとともに出発をしようとしていると、旧居でお世話になった方で、今までうまく会えずにいた方とお話をすることが出来ました。
 娘が小さいときにお世話になりましたので、是非とも挨拶をしたいと思っていたので、グッドタイミングでした。

 新居では、午後も淡々と搬入をしていきます。
 家電や最後に梱包したものなど行き先が書いていないものが、いくつかありましたので搬入先の指示すること数回。
 推定200箱を超えるダンボールがあるので、素早い作業で進めるも時間はどんどんと過ぎていきます。並行して、ばらした本棚殿組み立ても行っていきます。
冷蔵庫搬入 今回の引っ越しで一番大変な作業となると思われた、冷蔵庫の2階窓からの搬入が始まったのは、17時を回ってからでした。
 520Lの大き目の冷蔵庫が、リビングの内ドアから入らないので、2階リビングの窓(ベランダなし・腰窓)からの搬入をお願いしました。
 取扱説明書を見ると、101kgと重さもかなりのものでした。
 チャレンジの一回目は、5人かかりで引っ張るもうまく窓に引き込めずに断念。
二回目は、上から引っ張りあげるのに4人、下で冷蔵庫をちょっと窓・壁から離しておくために引くのに1人。今度はうまく窓に引き込むことが出来ましたので、写真のように、一気に室内に入れていきます。
 準備から含めて冷蔵庫の設置までには、30分程度の時間がかかってしまいました。
 この後に、120cm幅の本棚をひとつ同じように吊り上げましたが、そちらは軽量だったので、1・2分であがってしまいました。冷蔵庫に比べてあっけないものでした。

 今回の引っ越しは、キッチン周りの開梱まで契約をしています。
冷蔵庫が入ったことで、キッチンのレイアウトが確定しましたので、ダンボールを持ち込み開梱作業を行っていきます。
 かみさんも一緒に作業をしていきますが、さすがに1時間以上の時間がかかりました。
 その間に残りのダンボールを運び込んだりしていましたが、最終的に作業が終わったのは、20時過ぎとなりました。
 8時過ぎから作業を開始して、昼と18時前後に休憩を取りましたが10時間半以上の引っ越し作業でした。
 基本的には監督をしていただけの私たちでも大変疲れたのですから、引っ越し屋さん達はものすごく疲れたのではないかと思っています。
 本当にご苦労様でした。

 2t車と2tロング(3t)(2回)での搬送、200箱を超えるダンボールと、三人家族にしては大量の荷物を持つ引っ越しでした。
 当日の作業員も5人と多めだったにもかかわらず、延べ12時間の長時間作業。
もう二度と引っ越しはしたくないぞと思わせる大事業となりました。
 賃貸住宅ではないですし、引っ越さなければならないほどの転勤がある仕事ではないので、大丈夫だとは思います・・・

引っ越しを終えて

 当日の夜は、時間も時間でしたので食事と入浴。そしてすぐに必要なものをいくつか開梱しただけとしました。
 翌日の土曜日は、娘は学校、かみさんは仕事なので、私一人で後片付けです。
NTTの光ファイバーの引き込み・ひかり電話・ひかりテレビ・インターネット接続と、玄関ドアの鍵の不具合対応、生命保険会社の契約確認と住所変更と後片付け以外の用件対応もいろいろとありました。
 パソコンとAudioVisual関係の設定とリビングにあるダンボールの一掃しか作業が進みませんでした。<
段ボールのほぼなくなったリビング 日曜日は、午前中には片づけを進めましたが、昼から18時過ぎまでは、11月第3木曜日に解禁されたボジョレー・ヌヴォーを友人宅でおいしい食事とともに堪能をしました。
今回の引っ越しで冷蔵庫・キッチンが使えなかったので、ワインとともに手作りの料理を堪能できたので、友人には感謝です。数年ぶりの友人との話も弾み15時過ぎには終わらす予定が大幅に伸びてしまったのですが・・・

 帰ってからは、少しは片づけを進めなければならんなと思って、本棚への書籍の収容等を進めましたが、ダンボール15箱くらいで、酔っていることもありギブアップ。
 仕事から帰ってから少しづつ進めて、今月中には日常生活の場からダンボールを見えなくしようとの目標を自分に課しました。

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最終更新日:2012/11/22 07:00:55作成者:高橋 秀雄 hd5h−tkhs @ asahi−net.or.jp
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