iOSも 5 になって、Safariに「リーダー」と呼ばれる機能が搭載されました。
基本的にSafariはPCと同様のレイアウトでWebページを表示します。そして、最近のWebページは大きなPCの画面向けにマルチカラムなどの複雑なレイアウトを使っていることが多くなってきています。
すると、iPhoneやiPod touchのような小さい画面では文字が大変読みづらくなってしまうということが起こってきます。一部を拡大をして読むことも可能ではありますが、小説やちょっと長めの記事などは余計なことに気を取られずに読みたいものです。そんな時にはSafariの新機能である「リーダー」が役に立ちます。
目的のページを表示させた後にSafariのアドレス欄に表示される「リーダー」というボタンをクリックすることで、広告や余分なjavascript等を省いたり、シングルカラムのページとして表示を行ってくれます。あわせて、複数ページに分かれている記事を1ページにまとめて表示もしてくれてるようです。(この機能にはつい最近気がつきました…)
スマートフォンやiPhone用のページが用意されていないサイトを閲覧する時には大変有用で、内容を読むことのみに気を集中することができます。
ただし、大変残念なことに「リーダー」ボタンが表示されないページもあったり、途中で切れてしまうこともあります。この場合には、今までと同じようの文字を拡大表示して、上下左右に画面をスクロールさせて読んでいくことになります。
残念ながら公開は終了しました。
Safariにリーダー機能が搭載されるまで、私的にiPhone/iPod touchでWebページを読みやすくすることに大活躍をしていたのが、「POPONTA PROXY」です。
リーダー機能と同様にjavascriptを省いたり、横スクロールが発生しないようにシングルカラムにして、文字サイズを調整してくれます。
これだけであれば、リーダーが対応できないページだけに使用するのですが、下記のような機能を合わせてもっています。
これらの機能を使いたい時や、気分でリーダーと使い分けています。
POPONTA PROXYは、「ブックマークレット」と呼ばれるもので機能が実現されています。
AppStoreから、アプリを導入するのではなく、 http://zafiel.wingall.com/archives/200905271653591.phpをSafariで開いてから一定の手順を踏んで、ブックマークに登録をすることで使用できるようにします。
Safariは、iOSの標準ウェブブラウザとして 配布されています。
POPONTA PROXYは、ブックマークレットとして使用可能です。
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