WorkPad と連携するPersonal Information Manager
99年10月にWorkPadというPDAを購入しました。
すると、ここで紹介するPalm Desktopが標準添付されていました。普通このような標準添付のソフトは使えないことが多いのですが、このソフトは違いました。
予定、アドレス、ToDo、メモ帳、支払いメモ、インストールという機能があります。
これはWorkPadのそれぞれの機能に対応しています。
予定表は、1日・1週間・1ヶ月をタブで切り替えて簡単に閲覧することが出来ます。ブッキングした予定もきちんと処理してグラフィカルに表示することが出来ます。(以外にこのブッキング処理が出来ないPIMが多い)
アドレスは、「よみ(姓) 、よみ(名) 、姓、名、よみ(会社)、会社名、役職、会社/自宅/Fax/その他/E-mail/代表/ポケベル/携帯のうち5つまで、郵便番号、都道府県、市町村、住所、国、カスタムフィールド4つまで」と多彩な入力項目を管理できます。
当然必要なところだけを入力すればいいわけです。
カテゴリー分けをして表示することも可能です。
ToDoは、カテゴリーとランク付けをして入力可能です。
これをうまく使いこなすことが出来ると、PDAやスケジューラーの活用度合いを大きく左右するものと思っています。
優先順位が高く、期日が迫っているものを確認して仕事をしていく。細かいToDoも積極的に入れていく事が結構重要でしょう。
メモ帳は一件あたり、4KBまでという制限があります。
長文を入力す場合には、分けて入力する必要があります。
仕事上の早見表等を入れたりもしています。
内線電話番号とか、各部署の所在や役割など。
支払いメモは、買い物や出張時の支払いを、WorkPadで入力したものを確認するときに使用するらしいです。
というのは、私は別のソフトを使用して記録をとっているので使用していないからです。
インストール機能については、WorkPadへデータやプログラムを入れるときに使用します。
それぞれの機能は、シンプルにまとめられていて、WorkPadで使用するのと同様もしくは、パソコンの大きな画面で使用することを考えた画面構成で大変使いやすくなっています。
また、動作も非常に軽いので、アラーム機能などを使うためにも常時起動でもいいかもしれません。
Palm Desktop 日本語版は商品です。(WorkPadを購入すると入手することが出来ます)
英語版については、3comから入手できます。(フリーソフト)日本語化パッチ(S.P.C.)をあわせて利用すれば、日本語の利用も可能です。
MacPacはMacintosh版です。3com、Migから必要なソフトをダウンロードしてください。
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