電動自転車 YAMAHA PAS CITY L8で、(私にしては)少々長い距離のサイクリングに出かけました。
片道約13kmで、多摩川と「ハケ」と中央線を超えて、都立小金井公園まで行く行程です。
この区間を往復をすると、自転車のバッテリーの残量表示は、「Full」から「70%」になっていました。まだまだアシストできる距離には余裕があるようでした。
開始日時 | 2011/09/10 08:11:51 | 終了日時 | 2011/09/10 12:09:44 |
水平距離 | 29.31km | 沿面距離 | 29.32km |
経過時間 | 3時間57分53秒 | 移動時間 | 2時間37分01秒 |
全体平均速度 | 7.4km/h | 移動平均速度 | 11.2km/h |
最高速度 | 34.8km/h | 昇降量合計 | 179m |
総上昇量 | 89m | 総下降量 | 90m |
最高高度 | 73m | 最低高度 | 29m |
地点名 | 通過時刻 移動時間 | 累積距離 区間距離 | 平均速度 | 高度 高度差 | 平均勾配 |
---|---|---|---|---|---|
START | 08:11:51 | 0.00km | 63m | ||
00:25:40 | 6.06km | 14.2km/h | ↓20m | ↓0.33% | |
味の素スタジアム | 08:40:46 | 6.06km | 43m | ||
00:09:56 | 2.49km | 15.0km/h | ↑4m | ↑0.16% | |
東八道路(都立野川公園の歩道橋から) | 08:53:25 | 8.55km | 47m | ||
00:15:10 | 3.51km | 13.9km/h | ↑22m | ↑0.63% | |
都立小金井公園 正面 | 09:09:20 | 12.06km | 69m | ||
00:52:34 | 4.64km | 5.3km/h | ↑2m | ↑0.04% | |
玉川上水 | 10:58:30 | 16.70km | 71m | ||
00:19:28 | 4.28km | 13.2km/h | ↓24m | ↓0.56% | |
都立野川公園 | 11:24:53 | 20.98km | 47m | ||
00:10:20 | 2.65km | 15.4km/h | ↓4m | ↓0.15% | |
国道20号の歩道橋 | 11:45:31 | 23.63km | 43m | ||
00:23:53 | 5.69km | 14.3km/h | ↑20m | ↑0.35% | |
GOAL | 12:09:44 | 29.32km | 63m |
2011/09/10 08:40:46
京王線飛田給駅からは徒歩5分の「味の素スタジアム」
多人数の観客が安全に国道20号を渡るために大型の歩道橋が整備されている。
このため、横断歩道はなく、しっかりとした柵で歩道と車道が分離されている。設置されているエレベーターは自転車も載せることができるので、これを使うのが安全。
2011/09/10 08:42:46
調布市の調布基地跡地運動施設の横を走る道路の歩道。
幅も広く自転車でも走りやすい。
2011/09/10 08:45:41
調布飛行場を離着陸する飛行機の様子を見ることができる。
京王線西調布駅下車 徒歩15分
JR三鷹駅南口または京王線調布駅北口より小田急バス(調布駅北口または三鷹駅南口行き)「大沢コミュニティセンター」下車 徒歩5分
2011/09/10 08:48:40
Google Map で、コース探索(自転車・徒歩)をすると最短と思われるコースを探索して結果表示をしてくれる。
こんな住宅街の道も出てくるので、どこで曲がっていいものやら迷うことや、狭い道で車と苦労してすれ違うことも…
2011/09/10 08:53:25
都立野川公園は、東八道路を挟んで南北に分かれている。
この写真は、南北をつなぐ歩道橋から西武多摩川線(西)の方向をとったものである。
2011/09/10 08:55:40
西武多摩川線上にある送電鉄塔です。
2系統の送電線が交差をしているのでたいへん複雑な送電鉄塔となっているようです。
また、この左側の坂は、11%(10m進むと1.1m登る)急坂との表示がありました。
2011/09/10 09:09:20
五日市街道と面した都立小金井公園への正面入り口です。
標高69mと多摩川の30mと比べると、約40mを上ってきたことになります。ただ、9kmをかけて登ってきているのでそれほど坂を上ったという気はしません。
野川の「はけ」で一気に15m上りますが、「電動アシスト自転車」のおかげで楽々です。
2011/09/10 09:10:00
標高差約30m、道のり13kmあまりを走ってきて、Full充電から写真の通り、90%になりました。
8Ahのバッテリーの威力でしょう。
帰りにも安心して戻れます。
2011/09/10 09:31:26
小金井公園内の江戸東京たてもの園では、新しく2棟のたてものが公開されました。
それを記念して、9/3~10/30までの間に記念イベントが何回かおこなわれます。
その案内ポスターです。
2011/09/10 09:32:21
ル・コルビュジエ(建築家)の弟子であり、日本モダニズム建築の旗手と言われた建築家 前川國男氏の自邸。
吹き抜けの居間を中心に設計されたシンプルな住宅。吹き抜けの解放感をぜひ体感してみてください。
2011/09/10 09:33:06
オランダで流行していたデザインと日本の伝統的な造形を折衷した住宅。
南側の2間の和室はちょっと前までの日本住宅の標準形ですね。
2011/09/10 09:33:51
TSD43というボンネットバスが、以前は江戸東京たてもの園内を走っていました。
現在は建物の復元工事中ということで、運行が中断しています。
2011/09/10 09:38:01
古民家のかまどというか、台所を見るのが好きで、写真もよくとっています。
2連のかまどを備えたものや、大小のかまどを一づつ備えたものが多いのですが、この家は、小2、大1のあわせって3つのかまどを備えています。
1,700年代前半(江戸時代中期)の建築で、古い豪農家の特徴をよく残しています。
2011/09/10 09:38:21
2011/09/10 09:40:46
2011/09/10 09:41:11
2011/09/10 09:47:06
タイトル通り「田園調布」に建っていた住宅である。
1923年(大正12)より田園調布株式会社により開発された郊外住宅地で分譲された住宅である。
ほかの建物もそうだが、「女中部屋」や「使用人部屋」などがある昔の高級住宅であったものが西ゾーンには多い。
2011/09/10 09:47:46
奥の作り付けの食器棚は中段から料理を台所やり取りができるようになっている。
2011/09/10 09:48:56
田園調布の家に飾ってあった「水差し?」の吐水口である。
デザインがしゃれている。
2011/09/10 09:50:46
2011/09/10 09:51:16
居間の高窓から入るやわらかい光が非常に良いですね。
2011/09/10 09:59:51
小物問屋(化粧品屋)を移築したものです。
2011/09/10 10:01:26
昭和初期の看板建築の二軒と、休憩棟が並んでいます。
武居三省堂・花市生花店の路地を挟んで右隣にも丸二商店も同じく看板建築で、3軒並びとなっています。
看板建築とは、たてもの前面を平たんになるようにしたうえで、モルタルや銅板で仕上げて、自由にデザインをしたものである。
東京では関東大震災後には、建物の外側を不燃の材質で覆う必要があったことや、庶民の洋風デザイン志向の高まりがあり、このようなたてものとなっています。
なお、それまでは軒を大きく前面に張り出した「出桁造」が一般的でした。
2011/09/10 10:02:21
新しく公開された建物の一つ。
3階部分は伝統的な「出桁造」にはなっていますが、雰囲気としては「看板建築」のプロポーションを持つユニークな建物。
店内には、干しイカや昆布・鰹節などの「乾物」がきれいに並んでいます。
2011/09/10 10:03:11
奥の植村邸は、典型的な看板建築に仕上がっています。
2011/09/10 10:04:56
神社仏閣を思わせる大型の唐破風を持つ建物は「銭湯」の子宝の湯です。
残念ながら戦闘のシンボルである「煙突」は移設されていません・・・
右がこれまた新しく公開された「万徳旅館」です。
青梅市の青梅街道増に建っていた旅館とのことです。
2011/09/10 10:05:21
外観は創建当初に近い姿に、内部は営業していた当時の様子が再現されており、昭和25年頃を想定しているという。実用自転車が置いてあるのがそんな時代を感じさせる。
2011/09/10 10:07:21
格子窓の不思議さを感じさせるたてもの。
写真の通り良く外からの光を取り入れてはいるものの、外から見ると案外中を覗くことはできない。
2011/09/10 10:08:31
この写真を撮った日は、30度を超える夏日。
風鈴の涼しげな音が耳に心地よい。
2011/09/10 10:09:06
足立区千住元町からの移築。
2011/09/10 10:09:46
高い天井に広々とした脱衣所。
窓の向こうには小さな庭がある。
昔は、コーヒー牛乳やマミーを飲みながら湯疲れを癒して、家に帰ったものです。
2011/09/10 10:10:36
銭湯といえば「富士山」
銭湯も少なくなりましたが、この絵を描ける職人さんも都内では片手の指で数え終わってしまう人数になってしまったとのことです。
2011/09/10 10:20:36
子宝湯の隣は、居酒屋の「鍵屋」。銭湯帰りに一杯となりそうな立地ですね。
1856年(安政3)に建てられたと伝えられている古い建物です。
2011/09/10 10:21:21
1970年(昭和45)ころを再現した店内。
2011/09/10 10:23:56
軒を大きく前面に張り出した「出桁造」が特徴の醤油屋。
味噌や醤油、お酒を扱っていたお店です。
2011/09/10 10:26:21
基本性能は都電7000形、スタイルは都電8000形であるために、8000形よりも5年後に登場したにもかかわらず、7500形を名乗っている。
8000形が130両あまり製造され、本形式が20両製造され、このスタイルを見ると「都電」と刷り込まれている人も多い。
また、都電として今も営業運転をしている荒川線でも1987年まで、本スタイルで活躍をし、平成23年まで車体更新を受けつつ現役で活躍をしてきた。
2011/09/10 10:27:41
2011/09/10 10:28:41
神田の万世橋のたもとにあった交番。
移築の際には、トレーラーにそっくりそのまま載せて運んできたとのことです。
小さな建物ならではの移築方法です。
2011/09/10 10:30:41
北多摩屈指の製糸会社を興した西川伊佐衛門の隠居所・接客用の建物。
庭から建物の中を撮りましたが、向こう側の窓の緑が良い雰囲気を出しています。
2011/09/10 10:31:41
明治から昭和の初めにかけての政治家高橋是清が使用していた住まい。
庭を含めてとても威風堂々たる雰囲気を持っています。
1336年(昭和11)には、2/26事件の現場ともなっています。
2011/09/10 10:48:45
2011/09/10 10:49:40
2011/09/10 10:50:45
2011/09/10 10:58:30
2011/09/10 11:05:30
2011/09/10 11:19:50
2011/09/10 11:24:53
野川沿いには、バードサンクチュアリーやわき水広場、ホタルの里、自然観察園が、ハケと東八道路の間に整備されています。
東八道路の南側は、もともとが国際基督教大学のゴルフ場であったためか写真の通りの広場が多く整備されています。
2011/09/10 11:37:06
鶴川街道の碑が入口に立っています。
この神社の前を通る道が鶴川街道であったとの説明と地図が設置されています。
2011/09/10 11:45:31
右手に写っている歩道橋は勾配は緩いものの、スロープ部分に手すりがあるために自転車を押して登ることは少々大変です。
飛田給側からくる場合には、少し先の国道20号近くのエレベーターを使うことをお勧めします。
味の素スタジアム側は、スロープも使えますし、エレベータも使えます。
2011/09/10 11:57:23
鶴川街道が多摩川を渡る橋。
多摩川を渡って、多摩丘陵にある自宅まではあと一息です。