徒然なるままに 19年2月18日

ドライブレコーダー ZDR026

 我が家の車に最近何かと話題のドライブレコーダーを設置しました。
 今年1月に新発売となった COMTEC の ZDR026 というドライブレコーダーです。

 まずはどんな感じに撮影されるのかを、サンプルの映像は以下の通り。(COMTEC社がYoutubeに掲載したものへのリンク)
 ・昼走行(前)
 ・夜走行(前)
 ・昼走行(後)
 ・夜走行(後)

選択ポイントとデメリット

 選択をしたポイントは2点。

 ・WQHD(2560×1440、370万画素)で録画可能
 ・前後の2カメラで録画が可能

 ドライブレコーダーの設置目的は、事故時の参考資料と、あおり運転の対策。 どちらにしても、後々使うことを考えると、ナンバーを読み取れなければ意味がありません。フルHDでもかなり読み取れるのですが、WQHDならばなおさら読みやすいはずということで選定しました。

 高解像度化したことによるデメリットも一方ではあり、録画されて保存される時間が短くなってしまいます。
 19.1fps WQHD 高画質 では、16GBのマイクロSDに、70分間の記録となります。70分を超えると順次古いものから消去されていきます。 ドライブ映像を記録として残しておきたいなどで、2・3時間の録画が必要な場合には、フルHDに設定し、32GBのマイクロSDを使用する必要があります。本ドライブレコーダーは、32GBまでの容量のマイクロSDが動作保証されています。
 また、この録画時間の短さは、2カメラ分を録画していることも一因です。

主な機能

 選択をしたポイントと、最大のデメリットの説明の次は、主な機能紹介です。

WQHD対応
 WQHD(2560×1440、370万画素)で録画可能。
 高画素になることで、看板やナンバープレートの文字がはっきりと認識をできるようになります。 (参考)フルHDは、207万画素 1920*1080です。
    昨年放送が始まった 4K放送は、 3840×2160 です。
    私が使用しているデジタル一眼は、約2000万画素 5472×3648 です。
前後2カメラ録画
 いわゆるあおり行為・運転が、最近話題になっています。
あおり行為の中には、前の車が急停車するとか、蛇行をするという危険運転もありますが、後ろから、パッシングする、急接近、最接近したまま運転をするというものもあります。前者が行われるよりも前に後者の行為が行われることが多いようにおもいます。
 ドライブレコーダーで撮影をしつつ、撮影をしている事実をステッカー等で明らかにすることで、あおり行為が減ったとの話もあり、あおり行為等により事故等に?がった場合の証拠としても有用なために、今回、2カメラ撮影のものを選択しました。
HDR/WDR対応
 HDR(ハイ・ダイナミック・レンジ)。WDR(ワイド・ダイナミック・レンジ)とは、画像を加工することで、白と日や黒飛をしない鮮明な映像とすることです。
 HDR/WDRは、鮮明化度合いの違い「強・弱」ととらえていいかと思いまbr>  
裏面照射型CMOSセンサーの採用
 ソニー製CMOSセンサーを採用しているため、暗いところでも明るく撮影をすることが出来きます。裏面照射型CMOSは、従来配線が受光素子の上にあり、影となって効率を落としていたものを、受光素子の下に配線をすることで影をなくして、受光効率を上げるものです。
LED信号機対応
 LED信号機は、東日本では50Hz、西日本では60Hzのサイクルで明滅をしています。
 多くのビデオ機器は、30fps(30Hz)であり、西日本ではちょうど2倍のサイクルでLED信号機が明滅をしていることになります。このことにより、LED信号機が付きっぱなしや消えっぱなしとなってしまい事故の瞬間の信号の点灯状況が確認をできないということがあります。
 29.1fpsでさつえいをすることでこのようなことを防ぎます。
 
GPS等搭載
 GPSを搭載することにより、画像にい位置情報が埋め込まれます。
 対応のビューワーを使うことにより、撮影場所を後から確認することが出来ます。
また、位置情報と時刻情報から、その時の移動速度も判断されます。
GPS(米国)だけではなく、GLONASS(ロシア)、みちびき(QZSS)(日本)の各衛星からの電波を受信することが出来、とくに準頂点軌道を廻るみちびきによって、山間部や都心部での測位が正確になります。
ノイズ対策
 GPSと、ラジオ・地上デジタルの放送とは相性が悪く、対策をしない製品を使用すると、ノイズが入ることがあります。
安全運転支援機能等
 安全運転支援機能等とは、以下のような機能です。
後続車接近お知らせ機能、先行車発進お知らせ機能、前方信号お知らせ機能、車線逸脱お知らせ機能、ドライブサポート機能、常時録画、衝撃録画(Gセンサー)、マニュアル録画、ファイル保護機能、SDカードチェック機能(撮り逃し防止)、緊急録画停止機能等です。
 順次、次のセクションで機能を説明してきます。

安全運転支援機能等とは

後続車接近お知らせ機能
 
先行車発進お知らせ機能
 
前方信号お知らせ機能
 
車線逸脱お知らせ機能
 
ドライブサポート機能
 
常時録画
 
衝撃録画(Gセンサー)
 
マニュアル録画
 
ファイル保護機能
 
SDカードチェック機能(撮り逃し防止)
 
緊急録画停止機能
 

オプション機能

 「駐車監視機能」が、オプションの電源ケーブルを導入することで利用可能になります。
車のバッテリーが設定した電圧を下回るか、設定した時間(30分〜12時間)のどちらか早いほうの期間録画をすることが出来ます。
 衝撃を検出時に起動し、映像の記録を行う機能もあります。通常時は停止しているため、消費電力を抑えることができ、長時間の駐車監視モード動作が可能です。

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最終更新日:2019/02/18 18:15:30作成者:高橋 秀雄 hd5h−tkhs @ asahi−net.or.jp
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