「RD-S600」を購入する前から、まれに再生中に「再生できません」とのメッセージが出ることがあり、HDDトラブルの予兆ではないかと、考えていました。
とうとう、録画の中断、既存コンテンツを含めて再生不能となってしまいました。
Googleで検索してみると、「RD-H1」の「再生できません」というトラブルは意外に多いようです。
「RD-S600」の上に重ねておいたのが、最後の一押しとなってしまったようです。「RD-H1」自身がかなり発熱するので、「RD-S600」の発熱との相乗効果でHDDが逝ってしまったようです。
複数回のHDD初期化などを試みるも、現象は改善しないため、HDDを自分で交換することにしました。(基盤のほうが故障の場合、購入したHDDが、無駄になるおそれがあるのですが、その場合にはNASを自作しようかと・・・)
パーツショップに、HDDを買いに行っている時間をとることが出来ないので、今回は通信販売でバルクのHDDを購入することにしました。
【HDD/DVDレコーダー】ハードディスク換装- wiki@nothing によると、元々搭載されているHDDはSeagate ST3250823ACE かMaxtor 6L250R0 とのこと。どちらのメーカーも私的には好ましくないので、他メーカーのHDDに換装できないないかと、ページを見ていくと「HITACHI GST HDT725025VLAT80」にも換装できるとの記述が。
このシリーズのディスクは、流体軸受け、低消費電力(低発熱)、低騒音なので、良く私は使っています。
今回もこのHDDを選択。送料を含めて、7,500円ほどで購入できるところを見つけ、早速注文。注文から3日で到着しました。今回注文したショップは、非常に丁寧な梱包で、運送中によほどのことがなければ、HDDのような精密機器でもトラブルにはつながりそうにないものでした。
まぁ、念のため、使用前にはディスクの診断は行います。結果は「OK」でした。
今回は写真を撮っていないので、様子についてはThe Boolee Street の「HDDレコーダー RD-H1 故障。」 を参照してください。
5月4日の記事では、 「RD-S600」のすぐ上に、「RD-H1」を重ねて設置していましたが、今回は熱対策のために、2cmほどの間隔を確保して設置することにしました。
※1月ほど経ちましたが、これ以降障害は発生していません。低発熱のHDDと2cmほどの隙間のおかげでしょうか?