NHK教育で「ようこそ!鉄道模型の世界へ〜レイアウト作製入門〜」という番組が放送されている。
番組を見ていると、無性にレイアウトに手をかけたくなってくる。道路にセンターラインをひいて、少々植樹して以来、進展のなかったレイアウトに手を加えることにした。
線路とホームの配置上のミスで、Bトレイン以外の車両が、駅に入線出来なくなっていたのに、最近気がついた。
東急電鉄 (旧)3000系や、 国鉄 42系等の車両長の短い本レイアウトの第二の主役たちがホームに引っかかってしまい、入線出来ない。建築限界を考えずに適当に配置した結果だ。
Bトレインの車両たちは問題ないのだが、やはりスケールモデルである旧型国電なども入れてみたいし、京急
800系等も走らせて見たいというわけで、ホームで走行に支障になる部分を切削することにした。
ただでさえ狭いホームの先端を2ミリ弱も削り取ってしまいました。
横から見るとこんな感じになります。この後やすりがけを行い、再塗装を施します。
一応今回の切削により20mも入れるようになりました。というより、グリーンマックスの17m用動力ユニットは床下機器が幅いっぱいまであり、その車両に合わせた結果なのですが・・・
今回、レイアウトにアクセントとなる小工作物を設置しました。
普段はレイアウトの奥側になってしまうので、目に触れることはないのですが、ぜひ設置しようと考えていた「鳥居」です。
木々の陰には小さな自作のお社も立っています。
「鉄道が通る以前には近くの集落の鎮守として、信仰を集めていたのでしょう。お社の大きさの割には、立派な鳥居が建っています。今でも訪れる人がいるのか、線路に向かって踏み跡が続いています・・・」という設定を考え、設置してみました。
立派な神社を建てたかったのですが、レイアウトのサイズも小さく、10年以上のブランクもあり、凝った建物の自作は無理ということで、この程度で我慢するしかありません。
神社レイアウト こんな立派なものを作る技量・気力には脱帽します。いつかはチャレンジしてみたいものです。
電柱も増やしてみました。
田舎道にふさわしいひょろひょろとしたものです。
こういった小物を、増やしていくとレイアウトに生活感というか、存在感が増してきます。