今回の「物欲日記」は、「スクリーンが届きました」の続きです。
現在、スクリーンは窓際に置かれ、使用するときにはスクリーンがちょうど窓を覆い隠すようになっています。(レイアウト図の通り)スクリーンそのものが遮光カーテンの代わりになっています。
昼間でも映画を一応は楽しむことが出来ます。
プロジェクターも、「スクリーンが届きました」では、テーブルの上に置いた状態で投影していましたが、ソファーに座って鑑賞していると、頭の影が映ってしまい気になる事がありましたが、リビング後方のカウンター上部の棚にプロジェクターを設置することで、問題を解消しました。
投影距離は4.9mになり、我が家で使用しているプロジェクターである「TH-AE900」の80インチスクリーンへの投影距離は、2.4m-4.9mでぎりぎりではありますが、投影可能な距離に収まりました。
設置場所のカウンターはキッチンとの境にあり、油汚れなどのことを考えると常設はできませんが、いい設置場所を確保することが出来ました。
これからプロジェクターを買う人は、投影距離を良く考えてから購入したほうが良いと思います。最近は短距離で大画面を投影できるという機種が増えてきており、遠距離から投影の場合には、100インチ以上でないとという機種も多くなっています。
さて、AVセンターからの配線ですが、当初は手持ちのケーブルを利用しましたが、やはり大画面ということもあり、高品位な画像を楽しめる「D端子ケーブル」もしくは「コンポーネントケーブル」での接続で映像の改善をと考え、早速実行しました。
手持ちのAVセンターである「DR-2000 」の制約により、自機以外からの映像は「コンポーネント出力」が出来ないので、あわせて「S端子ケーブル」での接続を行わなければならないということがあり、必要な長さのS端子ケーブルを調達しましたが、長い「S端子ケーブル」は、いまではほとんど販売していないとのことで、結構苦労しました。
「コンポーネントケーブル」や「D端子ケーブル」については、大きな家電量販店であれば問題なく入手可能です。
その結果ですが、「コンポーネント」で出力されるDVD画像については大幅に改善されました。ノイズではなくフィルムの質感を感じられるほどになりました。
「S端子ケーブル」で出力されるHDDレコーダーからの画像については、「RCAケーブル」に比べれば映像は鮮鋭化されるものの、一度見てしまったコンポーネントと比較してしまい今ひとつ・・・
将来、AVセンターを買い換えるときには、必要な数のD端子(入力)・コンポーネント端子(入力)のあるものを選択しようと思います。
最後に、スクリーン導入後、リビングのレイアウトを変更しました。スクリーンの両脇とリビングの後ろにスピーカーを設置しましたので、小さなラジカセで楽しまなくともよくなりました。