徒然なるままに 06年07月07日

プロジェクタの設置場所&ケーブル

 今回の「物欲日記」は、「スクリーンが届きました」の続きです。

 現在、スクリーンは窓際に置かれ、使用するときにはスクリーンがちょうど窓を覆い隠すようになっています。(レイアウト図の通り)スクリーンそのものが遮光カーテンの代わりになっています。
 昼間でも映画を一応は楽しむことが出来ます。

 プロジェクターも、「スクリーンが届きました」では、テーブルの上に置いた状態で投影していましたが、ソファーに座って鑑賞していると、頭の影が映ってしまい気になる事がありましたが、リビング後方のカウンター上部の棚にプロジェクターを設置することで、問題を解消しました。
 投影距離は4.9mになり、我が家で使用しているプロジェクターである「TH-AE900」の80インチスクリーンへの投影距離は、2.4m-4.9mでぎりぎりではありますが、投影可能な距離に収まりました。
 設置場所のカウンターはキッチンとの境にあり、油汚れなどのことを考えると常設はできませんが、いい設置場所を確保することが出来ました。
 これからプロジェクターを買う人は、投影距離を良く考えてから購入したほうが良いと思います。最近は短距離で大画面を投影できるという機種が増えてきており、遠距離から投影の場合には、100インチ以上でないとという機種も多くなっています。

 さて、AVセンターからの配線ですが、当初は手持ちのケーブルを利用しましたが、やはり大画面ということもあり、高品位な画像を楽しめる「D端子ケーブル」もしくは「コンポーネントケーブル」での接続で映像の改善をと考え、早速実行しました。
 手持ちのAVセンターである「DR-2000 」の制約により、自機以外からの映像は「コンポーネント出力」が出来ないので、あわせて「S端子ケーブル」での接続を行わなければならないということがあり、必要な長さのS端子ケーブルを調達しましたが、長い「S端子ケーブル」は、いまではほとんど販売していないとのことで、結構苦労しました。
 「コンポーネントケーブル」や「D端子ケーブル」については、大きな家電量販店であれば問題なく入手可能です。

 その結果ですが、「コンポーネント」で出力されるDVD画像については大幅に改善されました。ノイズではなくフィルムの質感を感じられるほどになりました。
 「S端子ケーブル」で出力されるHDDレコーダーからの画像については、「RCAケーブル」に比べれば映像は鮮鋭化されるものの、一度見てしまったコンポーネントと比較してしまい今ひとつ・・・
 将来、AVセンターを買い換えるときには、必要な数のD端子(入力)・コンポーネント端子(入力)のあるものを選択しようと思います。

 最後に、スクリーン導入後、リビングのレイアウトを変更しました。スクリーンの両脇とリビングの後ろにスピーカーを設置しましたので、小さなラジカセで楽しまなくともよくなりました。

戻る


最終更新日:2006/07/07 07:21:27作成者:高橋 秀雄 hd5h−tkhs @ asahi−net.or.jp
Copyright 1997-2006