今回の「物欲日記」は、「ホームシアターを作ろう!」の続きです。
キクチ科学研究所の「Stylist」が、昨日届きました。
80インチの床置き式スクリーンです。
写真を見てもらうと分かりますが、ほぼ部屋のあいている部分を占める大きさとなります。幅は1943mmです。
前回も記しましたが、部屋にはさらに大きな100インチのスクリーンも置くことは可能ですが、ご覧の通り、もう500mmを確保することは家具があることにより難しいようです。
なお、重量は8.4kgほどで一人で動かしたり、ケースに収納することが出来ます。
大きさとしては、窓をちょうど覆い隠すくらいのスクリーンとなり、東南向きの我が家では、昼を過ぎるとスクリーンにより遮光され、十分にプロジェクターを用いて映画などを楽しめるようでちょうど良かったものと思います。
今まで我が家で使用していた4:3の29型(インチ)のテレビと、今回届いた16:9の80インチのスクリーンの大きさの違いは、図の通りです。
思った以上に大きさの違いがあり、視聴距離が短いこともあり十分映画館のような大画面を堪能することが出来ます。
80インチのスクリーンサイズは1771*996mm(横*高さ)となります。
さて、スクリーンの生地はというと、「マットスクリーン」を選びました。外光の入りやすいリビングシアターでは黒が浮き気味となるとのことで、「グレイマットアドバンス」という、ちょっと生地がグレーがかった物を選びました。
写真を撮って比較できるようにしようと思ったのですが、あまり「グレー」がはっきりしないので、色の違いを分かるようにイメージ図を作りました。
グレーとは言ってもこの程度の違いです。どれほどの効果なんでしょうか?
とりあえず、次の写真を見ても分かるとおり、それなりに光がある環境でも十分にコントラストは確保されているようです。
DVDの鑑賞中の風景です。
部屋のレイアウト変更が終わっていないので、スピーカーがスクリーンの近くになく、スクリーンの下に見える小さなラジオで音を出して聞きました。
貧弱な音ではありましたが、2時間あまり世界に浸りました。
音については、AVセンターであるONKYO の DR-2000 を活用できるようにしていきたいと思います。