2005年12月21日に導入したTOSHIBA RD-H1。そろそろ、導入から一月がたちます。
250GBのHDDも半分近く埋まってきました。
簡単に録画できる環境があると、どんどん録画してしまい、容量はいくらあっても足りないようです。
さてこのRD-H1は、2002年2月に購入したRD-X1に続いて2代目のHDDレコーダーです。
そろそろ4年目になるRD-X1だけでは、80GBのHDD容量なので、録画する番組を保存しきれなくなってきました。DVDに書き出してHDDをあけたりもしたのですが、年末を控えて録画本数が多くなりとても足りなくなるとの見込みがありました。
しかも、2台あったVHSビデオはともに、カセットを飲み込んだら吐き出さないとか、テープをヘッドに絡み取ってしまうとかの暴挙に出るようになってしまい。ビデオデッキは、やむなく引退することになりました。
そこで、後継機探しをしたところ、2005年の春にはインターネット限定の販売で3時間で売切れてしまったという「RD-H1」が値段が下がって販売されているという東芝からの販促メールが届きました。
RD-X5やRD-X6といった上位機種にばかり目が行っていた私でしたが、保存用はRD-X1で、見て消すのは、RD-H1でという棲み分けでもいいのではないかという発想が出てきました。
調べてみると、RD-H1は「ネットdeダビング」という機能があり、Masao takeuchiさんが作成したフリーソフトの「VirtualRD for Windows」を使用するとRD-H1とパソコン間で転送が出来るということですので、見て消すだけではなく、どうしてもDVD-Rにしたいものがあったときにも対応できるようです。
「サブ機」という割り切りをすると、非常にコストパフォーマンスの良い機械で、12月中旬にオンラインショップのボタンを押しました。
さてこのRD-H1は、ネットワーク越しに予約の管理や、簡易ですが録画した番組の視聴もすることが出来ます。
電子番組表に対応しているために、予約した番組には番組名や番組の情報も合わせて記録され後々の視聴も楽に行えます。(参考)
「ネットdeダビング」でパソコンで録画した番組を見ることも出来ますが、これは本当におまけ的な機能で、それほどの画質は期待できませんが、メインのテレビがふさがっているときなどにちょっと見たいという用途に使用できます。
一番便利な機能が「フォルダー」でした。「ドラマ」「映画」「音楽」といったジャンル毎に整理しておくことで、一覧性が良くなり、番組の管理が行き届きます。
この辺は、3年も前のRD-X1と比して進歩したところなのでしょう。
気になる点は、さすがに価格相応の画質と、使い勝手の悪いリモコンでしょうか。
画質については、RDシリーズの中でも定評のあるRD-X1との比較になるのでやむおえないでしょうが、もう少し色乗りよくして欲しいところです。
また、エンコーダーの性能も今ひとつというところです。
RD-X1は、LP(2.2Mbps)を多用しても、あまり気にならなかったのですが、RD-H1では、SP(4.6Mbps)でも、絵が破綻している場面が多く出ます。
価格比6倍以上の機械を比較するのは無理があるようです・・・