実はずいぶんと久しぶりの更新となるこのページ。
ホームページを更新していこうという意欲が大幅に減退していて、ほぼ「放置」状態。
1年前には自宅のリフォームをしたり、デジカメで撮りためた写真がいろいろとあり、公開してみんなに見てもらいたいなぁという気持ちもあったりしたのだが、ついつい先延ばしをしてきてしまった。
まずは今回の更新で、「物欲日記」として、CreativeのNOMAD MuVo2について書いてみようと思っている。
CreativeのNOMAD MuVo2について、紹介してみたいと思う。
NOMAD MuVo2は、いわゆる「MP3プレーヤー」でCDなどに収録された音楽をパソコン上などで圧縮して、小さなプレーヤー内に保存・携帯し音楽を楽しむ機械である。
わたしは、以前に「MDM-H205」を購入し使用していたのだが、本機はそれとほぼ同種の機械である。話題の「Apple iPod」と同じようなものである。
さて、「MDM-H205」と比較してみると、「NOMAD MuVo2 4GB」 は4GBのマイクロドライブを内蔵しているので、容量としては64倍の増加になる。
「MDM-H205」の64MBではCDほぼ1枚分が保存できるので、「NOMAD MuVo2 4GB」では、なんと64枚分も保存することがきるのだ。容量いっぱいまで入れると78時間も同じ曲を聞かなくともすむ計算となる。
本機の大きな特徴としては、「USBストレージクラス」に対応というのもあり、付属のUSBケーブルでパソコンと接続することで、リムーバブルディスクとして「NOMAD MuVo2 4GB」のマイクロドライブが認識される。
しかも、USB 2.0 対応である。
どちらかというと私の今回の購入動機の大きな部分を占めるのがこの点である。大きな容量のデータを持ち運ぶには、4GBの容量は大きな魅力である。
単体売りの「4GB マイクロドライブ」は、7万円余するのに、「NOMAD MuVo2 4GB」は、3万円しないのだ。さらにさらに、「マイクロドライブ」は、本体を分解することで、取り出すことも可能なので、将来デジタルカメラで、大容量のマイクロドライブを使用したくなったときには取り出せばいいというよこしまな考えも少しある(^^; (なお、最新の「NOMAD MuVo2 4GB」では、マイクロドライブは取り出すと使えなくなっているらしいです)
CDからNOMAD MuVo2にデータを保存するには、パソコンが必要となる。
最近は、パソコンを持たない人向けに、既存オーディオ機器とケーブルで接続して「録音」するMP3プレーヤーも存在するようだが、私はパソコンを持っているので、問題はない。
音質がよい。
Web上では、賛否両論あるようですが、出先で聞くのに使用するものですし、そもそもCDからMP3をリッピング・エンコードする時の設定の仕方・ソフトによる差異のほうが大きいようです。以前の機種と比較して以下のような点が向上したものです。
低音が安定してでる
高音への抜けがよい
ノーマル状態で不自然な音の強調がなく安心して聞ける
添付のイヤーフォンが安物。
これは必ず買い換えましょう。
せっかくの音質の良さがイヤーフォンのおかげで完全にスポイルされています。
自分の耳のサイズにあった、1800円から3000円程度のものをお勧めします。
オプションのFMラジオが聞けて、ボイスレコーダーにもなる「FMワイヤードリモコン」は、ノイズが載ってしまうのでお勧めしません。
電池持ちは良い。
2・3日(1日2・3時間)使っての充電というサイクルで使う予定なので、ほぼ、気にしないで使える。
スペック上連続再生最大14時間なので、旅行時以外は問題なし
旅行時には普段以上に使用するのできちんと充電手段を確保する必要がある。前の機種は単4電池だったのでコンビニとかで容易に入手可能だった。この点には注意が必要で、CLIEでは、では旅行中に電池がなくなり全くのただの箱になってしまった。
まぁ、ACアダプターがなくともUSB経由で充電することもできるので、旅行時にはその機能を活用したいと思う。その場合の充電時間は、5時間。(通常は3時間)
<追記>
2005年11月に中の「4GB マイクロドライブ」は取り出して、Canon EOS 20D 用のメディアとなりました。
後継には、Appleの iPod nano 2GBを使用中です(^^;
参考:徒然なるままに 20050218