ついに購入! EOS 20D
1998年にコダックの DC210A Zoom(109万画素)から始まったデジタルカメラ生活も、三洋 DSC-SX550(150万画素)、FinePix S602(300万画素) を経て、とうとう、デジタル一眼レフ「Canon EOS 20D」にたどりつきました。
以前は銀塩一眼レフの EOS650(1988年)を長いこと使っていましたが、最近数年はすっかり、デジタルカメラの簡便さに負け、メインはすっかりデジカメになっていました。銀塩カメラのランニングコストの高さも、デジカメ化を後押ししていましたが・・・
しかし、コンパクトデジカメは、全体の動作がもっさりとしている点が、最近、特に気になってきました。
FinePix S602は、EVFを使用しており、実際より遅れてファインダーに映像が表示され、シャッターを押してから、0.2秒後に撮影されます。
この0.2秒というのは意外に大きく、子供の駆け足でも1mぐらい移動してしまいます。
短距離走などはゴールする1メートル前にはシャッターを切っておかなければゴールする瞬間は撮影できません。
また、一応、MFはできるもののとても常用できる使い勝手ではないのも大変気になる点です。EOS時代は、AFとMFを半々で撮影していたので、MFも使いたい。
一度気になりだすとその点ばかりが気になるのは、人の性。
清水の舞台から飛び降りる気持ちで、2月17日に、「Canon EOS 20D」を購入しました。
あわせて購入したレンズは「EF-S 17-85mm F4.5-5.6 IS USM」。35mm換算で27-136mmという使い勝手のよさをポイントに選択しました。
なぜ、清水の舞台から飛び降りる気持ちなのか
PMA2005というカメラの展示会が 2/20から開催されます。各メーカーはそれに合わせて新製品の発表を次々とおこなっています。
当然、「EOS Kiss Digital」の後継機も発表されることが予想されます。
「EOS Kiss Digital」は、入門機ですから、価格も安く、しかも、工業製品なので、Canonの直前の製品である「Canon EOS 20D」相当のカタログ性能を持つことも当然予想されます。
しかし、入門機と中級機では、メカ部分の性能や使い勝手が大きく違います。値段も倍違いますが・・・しかし、使い込んでいくうちに入門機では、すぐに不満が出て、また買い換えたいとなるのは目に見えています。それはさすがに出来ないので入門機よりは中級機をと思い切り、購入しました。
p.s. 2/18 「EOS Kiss Digital N」が発表されました。背面や上面の操作部の写真を見ると、Kissらしいというか、ローコスト機だなぁというのがよくわかります。