1999年10月から使用していたIBM WorkPad(8602-30J)だが、さすがにメモリが少なく、画面解像度が低くて字が汚い等の点に不満を感じてきた。
最近のPalmは、カラー画面や320*320という「ハイレゾ」をサポートしており、文字などの視認性が向上して来ている。
また、メモリ容量も多く、メモリスティックなどの外部メモリまでも使えるようになってきている。
しかし、デジタルカメラや、キーボードを内蔵した機種が主力であり、高価格化・巨大化も進んできている。
ワイシャツのポケットに入れておき「いつでも使える「というコンセプトが気に入っている私としては、今までなかなか触手が伸びなかったわけだが、「SONY
CLIE PEG-SJ30 」という機種を見かけて、一気に購買欲を刺激され、購入してしまった。
写真やSONYのサイトを見てもらうと判ると思うのだが、最近のCLIEにしては小さい。ちょうどワイシャツの胸ポケットに入ってしまう。
なお、従来のIBM WorkPad(8602-30J)は、SJ30に何かあったときの予備機として保存しておくことにした。
「SONY CLIE PEG-SJ30」にしたからといって、今までと大きな使い方の違いはないのだが、日本語入力にATOKも装備されており、変換効率がPalm(CLIE)標準の日本語入力ソフトに比べて大幅に向上している点も見逃せない。入力履歴を元に「かわ」と入力すれば「川崎市」などと変換してくれるのは大変便利である。