11月16日に新居に越すことになりました。戸建て住宅を購入したためです。
今回の住宅購入は、建売住宅の現地見学会(オープンハウス)へ行ったその日(9月17日(月・祝日))のうちに申し込みして、その週末には売買契約を交わすという、慌ただしいものでした。
ただし、契約後は我々が入居を急がないこととから、少しゆったりとした日程で物事を進めましたが、それでも現地見学から2ヵ月後には入居の予定となっています。
何でこんなに唐突に、ばたばたと家を買うことを決めたのか、自分の覚えとして、(また、ひょっとしたら誰かの参考になるかもしれないので、)背景を含めて書きまとめてみようと思います。
今回、現地見学会(オープンハウス)に足を伸ばしたのには、次のような背景・思いがあったと思っています。
そんな訳で、祝日で暇があったので、多摩川の向こうにある都立公園へ行く途中に、現地見学会の会場があるので、外見だけでも見てみようかと…二人で出かけたのです。
見学・購入をした建物の立地ですが、JRの駅には7分程度、私鉄の駅には4分程度で平地を歩いていく事ができます。
今後、勤務先が変わったとしても楽に通勤できます。今は駅まで徒歩10〜15分かかっています。(坂道なので往復で時間が違います)
南側の一軒向こう側に線路、北側に7mの公道(水路の暗渠込み。交通量は少し先でほぼ行き止まり状態なので少ない)となっています。
騒音・振動は線路からのものを気にすればよいだけです。屋外では電車が通過するときには、会話に支障がありますが、屋内ではぺガラスや高断熱住宅であることから余り気にならない程度になります。(なお、線路際の建物は、ペアガラス+内窓で対策をしていました。)
東側には南側からの敷地延長部があります。南側は建物が近接しているので、1階は日差しを期待できません。西側はマンションなのでまったく日差しはありません。(夏の強烈な西日もない)
このような敷地になっていますので、リビング・ダイニングは2階に配置されていました。
日当たりと線路からの騒音をどう考えるのかというのが、この建物の立地上の検討ポイントでした。
建物の外観は、今風のデザイン住宅で淡いクリーム色です。
ルーフバルコニーが付いていているので、そこから近くの河川敷で行われる花火大会が見れるかもしれません。そのバルコニー横にはリビングの天井部の屋根がきています。
リビングは最高の高さが3.8mの傾斜天井になっており、私的にはお気に入りポイントの一つでした。
なお、外壁はサイディングではなくモルタル塗りです。形状が複雑だからなのでしょうか・・・
間取り上の最大の特徴が、収納スペースが大変多いことしょうか。
廊下にもの入れが2箇所、寝室にウォークインクローゼット、そして6畳大の階層間収納が1・2階の間にあります。
階層間収納には2階の廊下から出入りすることができます。ミサワホームの「蔵」のある家を思い浮かべていただければイメージがつきやすいかと思いますが、天井の高を低く抑えて、建築基準法上の居室とならないようにした空間です。屋根部分にあると、屋根裏部屋とか、小屋裏収納、ロフト等とも呼ばれる空間です。この収納には季節物や、日常使う頻度の少ないものを収納しておくと大変便利そうです。
先ほども書きましたが、リビング・ダイニングが、2階南側にあります。
あわせて、セミオープンの対面式キッチンがダイニングに面してあります。
PH階(3階相当)には、4畳半くらいのバルコニーがあります。
設備的には、下記のようなものが特徴の建物でした。
現地に立ち寄って、まだオープンハウスの準備中であった営業マンに建物内を見せてもらいました。
最終的に購入した住宅を含めて3棟を見学することができたので、3棟とも見せていただきましたが、広告でも一番興味を持った建物が、我が家的には一番生活を思い描けることができ、不満点の少ないものでした。
営業マンも、最初本当にフラット立ち寄ったという風体だったせいか、そんなに売り込みをかけてくるでもなく、名前と連絡先を取ろうとかいう姿勢はありませんでした。かえってこれが私たちの心証を良くしたのですが・・・
また、今回の現地見学・販売会は、売主代理の開催であり、仲介手数料が不要であるということも話に聞きました。
ちょっと見るだけのつもりが、2時間以上も費やしてしまい。公園にいくのはやめて、色々な思いを胸に一旦自宅へ戻ったのでした。
家に帰ると、かみさんと「どうする?」と話し合いというか意見交換をしましたが、既に二人とも「買いたいなぁ」との思いだったのではないかと・・・
資金的に大丈夫なのか? 立地は? 騒音は? 間取りの使い勝手は? 構造(安全性)は?といったところを、お互い確認をしました。
そして、不明点をもう一度行って、聞いて見せてもらい確認しようということになりました。
そして、確認・見学後、仮申し込みを済ませてしまいました。
注意:本ページの建物のイラストは今回購入した物件を販売している販売会社が過去に販売を行ったものです。
建物のイメージをつかむための参考にご覧ください。