徒然なるままに 10年12月26日

空気清浄機（270EK110PAW）購入

　花粉症と付き合い始めて約20年になります。
　数年前に良い薬と出会いかなり楽に過ごせるようになりましたが・・・来年は平年の2倍、今年の数倍の花粉が飛散するとの予報が出ました。
　そのために、今年最後の大きな買い物として、空気清浄機を購入し来年の花粉に備えることにしました。

　ここで普通であれば、シャープや、Panasonic、ダイキンといった国内メーカーの空気清浄機を選ぶのが普通なのですが、我が家では、フィルターのメンテナンスなどの手間を考え、スウェーデンのBlueair 社の空気清浄機 270E 270EK110PAW を選択しました。

　国内メーカーの空気清浄機は、10年のフィルター交換不要（もしくは10年分を同梱）ですが、日常的（約2〜4週間隔）にフィルターをメンテナンスする必要がありますし、ひとつのフィルターが10年持つとは思えませんでした。
　また、加湿機能付きですと、こちらのフィルターも定期的にメンテナンスをする必要があります。
　今回購入した Blueair　270E は、24時間連続運転をした場合、半年でフィルター交換をするだけで（その分のコストはかかりますが・・・）ほぼメンテナンスフリーなので、使い勝手は大変よさそうです。

　さて、Blueair　270E ですが、昨今流行の機能は何も搭載していません。
加湿機能なし、イオン放出機能なし、自動学習運転なし、10年フィルターでもなし、そして、国内メーカーの空気清浄機よりも少し大柄で、価格も少々高いように思えます。
　国内メーカーに比べて、不利と思える点が多いようなのです。
　Blueair　270E は、0.1ミクロン以上の粒子を補足できるHEPAフィルター（除去率：99.97%）を採用しながら、255m³/時（4.25m³/分）の清浄空気供給量。半年に一回のフィルター交換のみで手間がかからないあたりが、特徴となるのではないでしょうか。

　そこでよく売れているシャープ社の機種との比較をしてみました。
　Blueair　270Eは、おおむねKC-Z80とKC-Z65の間並みというような感じがします
　しかし、フィルター代だけランニングコストが、上積みされます。（6,800円/半年）
　メンテナンスの手間やフィルター性能に対する考え方とこのコストをどう考えるのか、このあたりが選択のポイントとなるようです。

　なお、我が家は、コストよりも手間の軽減をとりました。

（参考）フィルター性能