4月から通勤時間が長くなったこと、その通勤電車内で携帯電話やPSP、iPhone(iPod
含む)でワンセグ(ビデオ含む)を見ている姿をよく見かけるようになったことから、私もiPod
Touchでビデオでも見てみようかと思い立ちました。
今までも、Yotube等 の動画は、気に入ったものをiTunesに保存して、iPod touchに転送して見ていたのですが、やはり、テレビを見たいということで、Webで情報を探してみました。
(リアルタイムで見たい場合には、Willcom03にワンセグチューナーがついています。)
デジタル放送が始まってからは、いろいろな規制があり、テレビ放送をキャプチャーして、いろいろな機器に転送することは難しくなってしまいました。
今回、見つけたIODATAのGV-SC400は、PSPやケータイはもちろん、iPhoneやiPod touch、Androidに転送が可能というなかなかの優れものです。
類似商品には、GV-SC310というものがあるのですが、4GBのUSBメモリとしても使用でき、メモリ内のアプリケーションを使用することで、CD-ROMドライブがないパソコンでもすぐに使用できるという点が異なります。約3,000円ほど値段がかわりますが・・・
また、USBメモリ内に約20時間録画することもできます。メモリー内に録画した番組は、GV-SC400を他のパソコンに装着しても見られるという利点もあります。(後述の自宅サーバーのディスク容量が少ないという事情もあるため、GV-SC400としました)
さて、このGV-SC400ですが、前述のように予約録画をして、iPod touchに転送をしてテレビを見ようという用途で購入したものです。
現在構築中の自宅サーバーにセットして、視聴・録画までは順調に行きました。
ところが、肝心のiPod touchへの転送ができません。これでは持ち出しての視聴ができません。
価格.com でもいろいろと書かれていたので、トラブルの覚悟はしていましたが・・・解決までに3日もかかってしまいました。
私の解決方法としては、ファームウェアのVer.1.20へのUPと、iPod touchへの転送では使用しないはずの「ダビングツール」のインストールをすることでした。
ファイヤーウォールや、bonjour(PC側の転送ソフト)、TV Player(iPod側の転送・視聴ソフト)のせいではなかったようです。
いまひとつしっくりしない解決ですが、使えるようになったので、まぁ良しとしましょう。
30分番組の転送時間ですが、1分半程度。1時間番組では3分弱程度となります。
朝の忙しい時間でも、前夜に録画した番組を出勤までには転送することができます。
なお、GV-SC400の装着されているパソコンは 有線で100Mbps接続、無線LAN親機〜iPod touch間はIEEE 802.11g(54Mbps)です。