昨年の12月末に一線を引退させてBackup用に使用していた「Link
Station HD-120LAN」ですが、特に排熱用のファンから異音を発するようになりましたので、今回正式に引退させ電源を切りました。
その後継には、1TBハードディスク(外付け)か、Blu-rayドライブのどちらにしようかと、迷っていましたが、結局、Blu-rayドライブにしました。
内蔵型のBlu-rayドライブである アイ・オー・データ機器の「BRD-SM4」を購入しました。SATA対応、BD-R 4倍速対応のホワイトベゼルのものです。
セットアップは、パソコン内部の掃除を含めて15分ほどで終了。接続したマシンはWindows
Vistaなので、特にドライバーを入れなくともBlu-rayドライブを認識して、エクスプローラを利用して書き込みも行なえる。
セットアップ後の最初のBlu-rayドライブの仕事は、デジタルカメラで撮影した写真のBackupである。
メインの保存場所である昨年購入のNASと、先ほど引退させた「Link
Station HD-120LAN」にバックアップを保存してある4万2000ファイル 34.8GBのコピーである。
結果としては、約3時間で、BD-REディスク(50GB)でコピーを完了しました。
コピー終了予測時間は「2時間38分」でしたので、若干の時間オーバーでしたが、予測の範囲内です。
3.8MB/秒位でコピーされたことになるかと思います。
Blu-rayドライブの1倍速の転送速度は4.5MB/秒(36Mbps)で、2倍速での書き込み時間は25GBメディアで1時間半、50GBメディアで3時間程度かかるとの話をどこかで見かけましたので、こんなものでしょう。
BD-REは、DVD-RAMと同様に「強制ベリファイ」がかかるので、時間がかかります。
BD-Rは、ベリファイがないので最大4倍速 18MB/秒となります。
ほかのデータも順次バックアップを行っていく予定です。
25GB BD-RE(700円/枚位)で、4.7GB DVD-RAM 5枚分に相当するので、スペースもずいぶん節約できることになります。
50GB BD-REがもっと安くなればいいのですが、当分は期待できないでしょうね・・・