前回に引き続き、パウダーの散布を行いました。
天気が良かったので、ベランダで思い切りよく、パウダーを撒くことにしました。
線路や道路、トンネル・ホームなどの構造物には、セメント(水溶ボンド)がつくと困るので、しっかりとマスキングを行います。前回はポイント付近のマスキングが不足していたようで、セメントが可動部に回り込んで、動きが悪くなってしまいました。
最悪の場合は、ポイントの交換も考えましたが、丁寧なセメントの除去作業により、きちんと電動で動くように復活しました。
交換すると付近の作り込みもしなおしになってしまうので、動作したので一安心です。
レイアウトを置いてある部屋からベランダまで、壁などにぶつけないように運んで行かなければならないのですが、、小型・軽量なので、簡単に運ぶことが出来ました。長編成を走らせることが出来るようなレイアウトでは、設置場所ですべての作業を行わなければなりません。
ベランダに運んで、思い切り良くセメント(水溶ボンド)を吹きつけ、広い範囲に一度にパウダーの散布。
崖などの傾斜地も、レイアウト自体を傾けながら散布。
周りに飛びはねることを気にせず作業を行えるので、あっという間に終わります。
風もあり乾燥も速く、1時間半ほどで、パウダーが固着されました。
続いて、スポンジ(茂み用)を適当に貼り付けていく作業です。
パウダーによる表情のほかに、立体感(陰影)が出てくるので「らしく」なってきます。
が、用意してあるスポンジの量が不足しているので、また、後日追加しなければなりません。
特に山の部分には大量のスポンジを貼付して、潅木が茂っているように見せたいと思っているのですが、どのくらい用意しなければいけないのか・・・本当は、「樹木」を見せるところに植えてやると「良い」と言うのだが、小レイアウトなのでそこまでのスペースは確保できません。
スポンジを貼り付けただけでは、単色であまり実感がないので、セメント(水溶ボンド)を吹きつけ、パウダーを適宜追加し、スポンジに色の濃淡をつけます。
新芽の出だした、「春」を季節として再現しようかと思いますが、「花」が難しそうです。
ホームの向かいには広い空間が残っています。
ここには日通の荷受所と貨物用ホームと上屋を今後作る予定です。