1月に着工を始めたレイアウトですが、線路をひいて、建物を並べて雰囲気を確認するだけのつもりでしたが、しばらくそれで遊んでしまいました。2月にはいるまでほぼ進展なし。
手持ちの色々な車両を走行させてみると、意外な車両が走れないことが判明しました。
特にこのレイアウトのためにと思い購入した「河合商会」の「ワム80000」が、片渡り部分で脱線をしてしまいます。
原因としては、半径140mmのポイントの曲線部でカプラー(連結器)の首ふり幅が足りずに、車両を傾けてしまうためのようです。
本線部分については、半径177mmにしてありますので、無事に通過することは出来ますが・・・
「ワム80000」については、是非、このレイアウトで走らせたいので、改造を今後検討したいともいます。
また、KATOのC62・EF57は、本線を走行することができましたが、DD51は、走行できず。「ワム80000」を何に牽引させるかも問題です。
京急 800形、国鉄 43系、東急 3000系も走行できましたので、色々な情景を考えつつ走行させることが出来そうです。
2月に入り、地形を少しでも立体的に表現するためにと、発泡スチロールのボードをベースに重ね合わせました。
河川の予定部分を掘り下げて、道路を下書きして、白いままではイメージがつかみづらいので、軽く着色をしてみました。
その後、河川があまりにも三面コンクリートの都市型河川なので、少々削り足したり、線路に築堤or切り通し風の高低差をつけたりといった作業を行いました。
色々な方向から違った雰囲気で楽しめるようにと考えてみましたが、結果はどうなることでしょうか?
やはり高低差をつけると、「山」もほしくなってきます。
ありあわせの発泡スチロールを組み合わせて小山を作ります。
トンネルポータル(入り口部分)は、グリーンマックスの電化単線用を使用しましたが、少々立派過ぎるようです。土地を造成する際に、ブラスターをつけたり、塗装で少々古ぼけた感じを出さないとまずそうです。
当初は、この山の上に、小さな神社でも置こうかと考えていましたが、作業終了後収納場所にレイアウトを戻したところ、右側の写真の上部でクリアランスが、5cm少々というところ。あまりにも高さに余裕がなさそうです。神社は置けても、「御神木」は高さを考えないといけません。
線路の一部に着色を施して見ました。
写真でも効果がわかるでしょうか? 側面がぴかぴかに輝く模型臭さが抜けて、すこし実感的になりました。
作業としては、面相筆で線路の両側面と犬釘の間を丁寧に塗っていきます。手間のかかる作業ですが、上の写真のように効果は抜群です。
暇を見て残りの線路も着色をすすめていこうかとおもいます。
※19日(日)に作業を進め、あと5cmほどを残すだけになりました。
線路の上面を磨き、集電に影響がないかどうかの確認をしなければなりません。