徒然なるままに 06年01月08日

レイアウト作成開始 

小田急電鉄 5000形 「Bトレインショーティー」は、今までの鉄道模型とは異なり、現物の特徴を捉えつつ、デフォルメして、1両あたり60mmに押さえた「おもちゃ」である。
 しかし、鉄道模型メーカー「KATO」との協力により、Nゲージの線路を走行させることが出来るという、今までとはちょっと変わった「おもちゃ」で> 驕B
 最小半径80mmの曲線を通過できたり、4両編成でも、240mm程度の長さということもあり、小さなレイアウトを作成し楽しんでいる人が大勢いるようで、ホームページなども多数あります。

 私自身は昨年、「Bトレインショーティー」の「小田急電鉄・5000形 2輌編成セット」を購入し、Nゲージの動力ユニットなどを追加。一応、走行できるようにしていましたが、走行させるために線路を組み立てるという手間があるために、購入以来数回しか楽しんだことがありませんでした。
 やはり、いつでも走行させる環境が必要だなぁと思っていましたが、なかなか、その設置場所を確保することが出来ずにいました。

設置場所の棚 しかし、寝室の棚の更新を機に、レイアウトの設置場所を確保し、この度着工・開業の運びとなりました。
Bトレインショーティー」は、B4程度のサイズでも十分にエンドレス(一周できる線路)を配置できるのですが、欲張って、830*450mmという少々大きめのサイズとしました。
 これは、「Bトレインショーティー」だけではなく既存のNゲージの車両も多少は走らせたいなぁという希望と、棚に収まる最大サイズを考えての決定です。
 棚の2段目に作成のベースとなるMDF合板(t:5mm)がおいてあります。
 下段には、今までに集めた「私の生まれた街」、「街並みコレクション」、「THEカーコレクション」、「THEバスコレクション」等のストラクチャーと「Bトレインショーティー」がおいてあります。
 これらをうまく活用して、レイアウトを作成していこうという目論見です。

 さて、レイアウトを作成すると決まれば、どういう雰囲気にするのかと、線路をどのように配線するのかということが問題になります。
前提条件として考えたのが下記のものです。

レイアウト配線図 ・小田急5000形が当面のメイン車両
 ・既存の旧型国電や東急、京急の短編成も入線させて違和感のないもの
  また、走行が出来ること
 ・保有している特急列車や、幹線級の電機・蒸機を展示できること
 ・時代設定は、基本的には昭和40から50年代を想定
  が、あまりリアルな考証はしない(^^; 
 ・線路配置については、引込み線を設ける

 これらを考慮し、検討したものがこちらです。
 構成としてはシンプルなものですが、狭い中にポイント(分岐機)を3つも盛り込んでおります。
 一番手前の線路が、幹線の一部分を想定したもので、展示線路を兼ねています。
 奥の引込み線にホームを設置し、田舎の駅を作ろうと考えています。

 線路については、フレキシブルレールの使用も考えたのですが、施工が面倒なので、TOMIXのファイントラックを利用することにしました。
 Bトレインの人気があることを見て、ミニカーブレール(半径177mm、140mm)やスーパーミニカーブレール(半径103mm)、そしてミニポイントと言った小半径のレールを昨年の夏に発売しています。
 これを利用することで、電動ポイントや、運転制御のための回路設定の手間を省くことが出来ます。
 ただし、値段的には、高くついてしまうのですが・・・・

 午前中にレールの買出し、午後には敷設作業を行い、15時前にはとりあえず運転できるようになりました。ファイントラックを利用したおかげです。(全景
 今後、建物配置や情景を考え手を加えていこうかと思いますが、「私の生まれた街」、「街並みコレクション」、「THEカーコレクション」、「THEバスコレクション」等のストラクチャーを仮においた風景がこちらです。
 やはり鉄道車両は、周りに建物などをいたほうが、雰囲気が出ていいですね。



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最終更新日:2006/01/09 07:00:00作成者:高橋 秀雄 hd5h−tkhs @ asahi−net.or.jp
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