液晶ディスプレイを更新しました。
今までは、三菱「RDT-141X」というのを1999年5月から使用していたのですが、時折、画面の半分の面積が、縞状に表示されなくなるという現象が発生し、不意に回復するという障害が発生しだしました。
あ か が |
い わ め |
う さ ん |
え き が |
お の ダ |
1 さ メ |
2 ん … |
縞状に表示されなくなると、スタートメニューがちょうど隠れてしまったり、当然ですが、表示されているものが見えなくなってしまったりと、パソコンが使えない状態になってしまいます。
まったく支障がない時もあるので、しばらく(三週間ほど)は使っていたのですが、そのうちに、サブパソコンとして使っていた、ThinkPadまで修理に出さざるおえない状態となり、障害発生時にはまったくパソコンが使えなくなってしまいました。
それで、とうとう、我慢できずに液晶ディスプレイの更新に至ったのです。
なお、新旧液晶ディスプレイの性能は下表のとおりです。
メーカー | I/O DATA | 三菱 |
製品名 | LCD-A17CES | RDT-141X |
パネルサイズ | 17インチ | 14.1インチ |
最大解像度 | 1280*1024 | 1024*768 |
画素ピッチ | 0.264mm | 0.278mm |
表示色 | 1677万色 | 26万色 |
視野角上下 | ±85度 | ±50度 |
左右 | ±85度 | +25度 -50度 |
輝度 | 230cd/m2 | 200cd/m2 |
コントラスト | 400:1 | 250:1 |
消費電力 | 47W(3W) | 40W |
見てのとおり、17"LCD にサイズアップをしていますが、外形寸法は、横幅がほぼ同じで、高さが画面が大きくなった分高くなり、奥行きが減っています。
スピーカーも内蔵しているので、液晶ディスプレイ両側のものもなくそうと思ったのですが、さすがに「1W」のスピーカーでは満足のいく音が出るわけもなく、残置となりました。
スピーカーがなくなると机の上がさらにすっきりしてよかったのですが…
右の写真のグレーで表示されている領域の大きさが丁度、前の液晶の表示サイズです。「LCD-A17CES」本来の表示は、黒く表示されている枠の部分も含まれます。
これだけ画面サイズ(SXGA)が大きくなると、Excelでは、「46行 Q列」までの表示が可能となり、非常に快適です。
Webサーフィンも、一度に見れる情報量が増えて、ブロードバンド環境と合わせて、非常に快適です(^^;
ただし、グラフィックアダプター(nVIDIA GeForce2 MX400 (AGP, 4X) 64MB
DDR )の表示できる最大解像度であるため、フルカラーでは、若干、もたつきが感じられます。
とは言うものの、CPU自体が古いのでそれ以外のもたつきの方が大きいのですが…
まだ買ってから間もないので、使用感も何もあったものではないのですが、念のため、第一印象を記しておきます。