日曜日に、自宅のデスクトップパソコンのメモリを購入してきました。
「PC100 CL=2 3.3V 168pin SDRAM DIMM 128MB」というものです。6,400円あまりでした。PC
Watch のマーケット情報によると、平均価格 5,120円 (東京・秋葉原)ですが、これ以外には特に買い物もないので交通費まで含めて考えると(今回は叔父の車でしたので0円)・・・・・。
参考に価格を見るだけのつもりが、買ってしまいました。
自宅のデスクトップパソコンは、メモリスロットが3つあり、既に2つ使っているので、空きは1つだけ。
このスロットに刺せば、すぐに動くはずが、どうしてもメモリを認識しません。Windows98のシステムのプロパティーをみても127MBのままです。
きっちりと刺せていないのかと再度確認したり、BIOSの設定や、最大増設容量をチェックしたりしましたが、問題はありません。
結果的には、スロット1に128MBのメモリを、スロット2・3には64MBのメモリをとすることでようやく認識しました。
Windows98なので、通常使用している限りにおいては、128MBでも256MBでも体感上大きな差はありません。
しかし、大きなファイルを扱うような静止画処理、動画処理を行うときに大きな差になってきます。物理メモリに収容しきれないデータを、ハードディスク上に一部保存したり、読み込んだりして作業していたものが、物理メモリ上で済むようになるので大きな速度改善になります。
私が一番恩恵を受けているのが、画像管理ソフトのAbleCVを使用するときです。起動時はあまり変わらないのですが、画像検索や終了時の時間がほぼ1/10になりました。
また、ディスクアクセス速度を向上させるために「システムのプロパティー」の「パフォーマンス」-「ファイルシステム」-「ハードディスク」-「主な使用目的」を「ネットワークサーバー」に設定していますので、エクスプローラーを使用しているとファイル一覧などがより快適になったような気がします。
メモリ増設前と後の、システム起動直後の物理メモリの空き容量はそれぞれ次の通りです。
メモリ:128MB 24.4MB 空き |
メモリ:256MB 199MB 空き |