「温泉」といえば朝風呂である。
あずさは、母と一緒に女湯へ。わたしはひとり男湯へ。
いなとり荘の大浴場は非常に広く、見晴らしが良い。残念ながら今日も見晴らしは良くなかったが、海の雄大さを実感することは十分に出来た。
附帯設備としては、ちょっと狭いがサウナと露天風呂があり、施設面は万全。しかも、清掃が行き届いており、気分良く入浴できる。
そうそう、泉質はナトリウム泉であったとおもう・・・温度は42度。
そして、うれしいサービスとしては、朝7時からは、休憩所で金目鯛の味噌汁の無料サービスがある。
朝食に出るものとは違うものなので、是非、一飲することをお勧めします。
この休憩所は、夕方から20時までは、磯サブレーと梅昆布茶のサービスもあることを記しておく。
朝食は、白飯の他に白がゆがや、豆腐(自家製)などが出て、食べ過ぎ・飲み過ぎでも食べやすいメニューとなっていた。
写真の通り、おかずも豊富なので、朝から十分食べたい向きにも大丈夫です。(うちはこっちのほうですね・・・)
あじが身が厚くとてもおいしく、あずさと取り合いになってしまいました…
本日の観光予定は、伊豆バイオパークである。
宿のマイクロバスで駅まで送ってもらい、駅からはタクシーでバイオパークへ。(バスの時間が丁度良ければバスのつもりだった・・・交通費は1510円。バスならば290円*2)
稲取高原の傾斜地を利用したレジャーランドで園内にはアニマルゾーン・プレイゾーン・パターゴルフ上などがある。
アニマルゾーンには、象・サイ・シマウマ・キリン・フラミンゴ・ペンギン・ヤギ・シカなどが放し飼いまたは、飼育舎(サルや鳥など)で飼われている。
サファリバスが運行されており、サイ・シマウマ・キリン等を間近に見ることが出来て、あずさを含めた車内の子ども達は、大興奮。キリンが窓のすぐそばに顔を寄せたときにはちょっと驚いていましたが・・・
園内ではにんじんが餌として販売されており、動物達にあげることが可能である。
結構動物達はいきおいよく食べるので、あげ方に注意が必要である。
アニマルゾーンが終わると、梅園があり、3月ではありますが、まだまだ結構見れるぐらい咲いていました。
また、地元漁協による無料のみそ汁のサービスもあり、身体を温めることが出来ました。<ありがとうございます
プレイゾーンの近くには、稲取高原から稲取の町と相模湾を一望することのできる、「誓いの回廊」という場所がある。
残念ながら視界は今一つではあったが、綺麗に見えたときの雄大さは実感できた。やはり、ここもリターンマッチをしなければいけない。
昼食を園内で取り、お土産売り場では予想外のものを見つけて、喜び、バスで稲取の駅へ戻る。
預けてあった荷物を回収し、職場へのお土産を物色・購入した。
13:13 伊豆急の普通電車で熱海を目指す。
最初のうちはおとなしく電車に乗っていたのだが、流石に1時間近く乗っていると飽きてきたのか、ぐずって泣き出してしまった。
いくらあやしても泣き止まないので、これは眠いんだなぁとまでは思ったのだが、あずさの寝ぐずりはひどく、車内のおばさんたちは迷惑顔。私や母も早く寝ないかなぁとか、おやつをあげれば少しは静かになるんじゃないかぁとか思い試しても、一向に泣き止まない。
途中の伊東駅で12分の停車時間があるので、交代であずさをホームに連れていった。
伊東を発車(14:17)した直後に、ようやく、あずさは夢の世界へと旅立っていったのだが、私と母は気疲れ・・・で、くたくた。
この後あずさは、東海道線に乗り換えた後、小田原駅到着(15:09)まで眠る。
小田原駅では、15:15発のロマンスカー「サポート78号」へ、切符を買って乗り換えた。これを逃がすと、しばらく向ヶ丘遊園駅に止まる特急が無いのだ。
無事にホームで当日特急券も購入して乗りこむことが出来て一安心。
あずさには、お菓子やお握りを与え、話しかけたりしながら帰る。
下車駅の向ヶ丘遊園駅には、16:09 には着く。
流石にいろいろと疲れたので、家までは、タクシーを使ってしまった。
旅行をしてからもうすぐ1ヶ月になるので、とりあえず、この位で掲載します。
おいおい写真や無いようを追加、ブラッシュアップしていきたいと思います。(0329)