徒然なるままに　99年11月14日

　天気が良いので、調布市にある都立神代植物公園へあずさを連れて、家族三人で出かけました。
　園内では「食事」を手に入れることは難しいので、調布駅前のパルコＢ１Ｆでおにぎりなどを買い物をして、バスに乗ります。パルコ前の乗り場から利用します。大きな看板が出ていますので乗り間違える事はないでしょう。
　運賃は、小田急　210円、京王　200円です。

　神代植物公園前のバス停を降りると、すぐ道路の向こう側に植物園が見えています。たいてい、正門の前には焼きいもやさんがいます。これからの季節にはあったかい焼きいもも美味しいのではないでしょうか。
　神代植物公園は入場料を取られます。500円。月曜日がお休みですので、注意してください。

　公園では入り口の近くに、季節の花が何が咲いているのか、また、園内案内が置いてありますので、是非手に入れましょう。
　今回は、正門を入ってすぐでは、「菊花展」、温室前には「バラ」「コスモス」とそれぞれ綺麗な花を咲かせていました。
　これからの季節では、さざんか、クリスマスローズ、福寿草、椿と春までの間に順番に咲いていきますので、何時行っても何か花を見ることが出来ます。
　温室では、洋ランや睡蓮も見ることが出来ますし、これからの季節にはありがたいことに温かい場所で、一休みすることもできます。
　この温室は、入ってすぐが熱帯の植物を集めた棟で普段にまれない植物が集められています。
　休憩室を挟んで反対側が睡蓮や洋ランの温室になります。

　我が家のお嬢様・あずさは、昼食用にと買った、缶のお茶を見て「飲みた〜い！」とでも言うかのように、駄々をこねまくりました。
　誰が教えたということもないのに、地面に転がって我を通そうとしていました。

　温室の前には写真のようなカリヨン（鐘）があります。次のようなないようのプレートがカリヨンの近くに埋め込んであります。
　11月中旬〜1月上旬は「もみの木」「雪」「たき火」の３曲が演奏されます。
　これ以外の季節にどんな曲が演奏されるのかは、是非、ご自分で確かめてください。
　（カリヨンの横からのバラ園・噴水のパノラマ写真 57KB）

　バラの花は、春と秋の２回咲きます。
　春は咲く種類も多いですし、花の大きさも大きな者が多いものです。秋バラは、色や香りが春バラよりも鮮明です。
　もし、すぐに行けるようであれば是非その香りを楽しんでください。

　公園の中心には、大芝生があります。家族連れやカップルなど色とりどりのシートを敷いて思い思いに自由な時間と空間を堪能しています。
　さらにその芝生広場の中心には・・・・
　パノラマ写真の右端に見えている、背の黄色い木は・・・

　帰りは、芝生の広場から梅園方向にある深大寺門から帰ることにしました。
　この門の周辺は、背の高い木に囲まれ、門外には雰囲気のある店が並び、深大寺から結構言い雰囲気をかもし出しています。