徒然なるままに 99年02月27日
前回のノートパソコンの購入から、1年あまりでまたノートパソコンを購入してしまいました。
11日にはフラッドヘッドスキャナーが届いたばかりだというのに・・・・
今回のノートパソコンの購入は、単なる私の物欲だけではなく、一応れっきとした理由があります。
4月からカミさんが職場復帰をするということで、眠っていたIBM ThinkPad230Csを利用できるように環境整備を行いました。しかし、私はおととしのこのコーナーに書いたとおりの理由で、IBM ThinkPad535を使っていたわけですので、常用するには非常に不便なものなのです。
そのため、自宅で数回使っただけで、使いづらいということで使われなくなってしまいました。
しかし、それでは非常に困るということで、パソコン購入の検討を急遽行うことになり、先週の金曜日(ちょうど代休で仕事は休み)に購入と相成りました。
新しく購入したSANYO WinKey MGC-G1Vは、私が使うことにして、今までのIBM ThinkPad535をカミさんが使うこととしました。
CPUも速くなり、Diskも大きくなったので、非常に満足しております。(二人とも)
新しいノートパソコンを買うときに考慮した点と、従来のIBM ThinkPad535との違いを簡単に説明しま〜す。
考慮点
- 価格
なんと言っても価格です。20万円前後を目安にしました。最終的にはオーバーしましたが・・・
- CPU性能
価格が許す限り高性能なものを考えました。MMX 266MHzに手が届きました。
- Disk容量
IBM ThinkPad535が1GBなので、3〜4GBを希望。
- ポインティングデバイス
ThinkPadシリーズはトラックポイントIIIが使いやすいので、相当品がついているものを探しました。結構少ないです。
- PCカード
薄型B5パソコン(銀パソ)は、1枚しか利用できないのが多い。でも、私は二枚使いたい!
- PageUp・PageDownキーが欲しい
このキーは意外と単独では存在しません。「Fn+カーソルキー」という、例が多いようです。ノートパソコンをお持ちの方はぜひ確認してみてください。
IBM ThinkPad535との違い
- 厚さが違う
WinKeyは、19.7mm。
ThinkPad535は、40mm。
ちょうどThikPadの液晶ディスプレイの厚さ分違うような感じです。
- 電池の持ち時間が違う
ThinkPad535では、省電力設定を最大にすると、ワープロ作業を行いながら2時間半は使うことができたのですが、WinKeyでは、1時間45分ほどしか利用できません。
CPUや電池の容量が違うので、直接の比較は意味がありませんが、やはり2時間以上は使いたいものです。
WinkeyはACPIをフルサポートしているので、結構省電力関連の設定項目がありますので、ひょっとしたらもっと節電できるのかもしれません・・・・
でも、WinKeyは、充電時間も1時間半という短時間です。ThinkPad535や最近のノートパソコンは2時間半から3時間半程度かかります。
- USBポート装備
最近のパソコンでは当たり前のように装備されていますが、WinKeyは、USBのほかにPS/2ポートも本体側に標準搭載しています。
- ステレオスピーカーである
内蔵のスピーカーがステレオ対応でした。購入し使い始めるまでまったく気がつきませんでした。
しかし、口径が小さいためにあまり大音量にできませんし、音も割れてしまいます。
もっとも、効果音として聞くのであれば十分ですし、ヘッドホーンで聞いたり、別のスピーカーで聞く分には十分な音質を確保しています。
最終更新日:1999.02.26 16:41:16
作成者:高橋 秀雄 hd5h−tkhs @ asahi−net.or.jp
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